映画製作現場が変わる

 

2009年に制作された「アバター」。当時、映像マジックや映画が変わるなど話題で3Dグラスを装着して鑑賞したものの、映像は良かった半面目が痛かったです。。。

 

その時の教訓もあり今回は通常版を鑑賞する予定でしたが、タイムスケジュールを確認するとタイミングが合わず渋々3D版を鑑賞しました。前回から10年以上経過したことにより映像は数段素晴らしくなっており、3Dグラスを装着しても全く目がいたくなく魔法の映像を堪能することができました。これも技術の進歩による賜物でしょうか。

 

ストーリーは前作を鑑賞していない(またはそもそも前作の存在を知らない)と理解が追い付くのは厳しく、特に前半は理解できない箇所も多々あるかと思います。が、ストーリーが進むにつれて前作の経緯やキャラクターの関係性が徐々に理解できます。

但し、やはり前作未鑑賞の方は予習してからの鑑賞の方がより楽しめます。

 

映像が綺麗でかつリアルな分、数々の登場キャラクター特に海の生物については「これはドキュメンタリー映画か?」と思えたり、またクライマックスの戦闘シーンについてはCGと実写の境目がわからないほど映像の素晴らしさに驚きます。

 

本作で登場する生物はリアル過ぎて海(中)が苦手な方には、本作を鑑賞する場合はそれなりの覚悟が必要かと思います。

上映時間は長いですが、展開もよく、美しい映像も堪能できて全編通して感動・感嘆します。

 

本作がシリーズ2作目であと3作ありますが、昨今のAIの登場で動画も自動的製作も可能になり、今年度上映予定の3作目はさておき4作目、5作目は何らかの形でAI技術が活用されるのではないでしょうか。

【2022年/アメリカ】

【ジャンル】SF

【出演】サム・ワーシントン ゾーイ・サルダナ 他

 

 

 

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター|映画/ブルーレイ・デジタル配信|20世紀スタジオ公式 (20thcenturystudios.jp)