バンドや、珍走団(暴走族のことを嘲笑して呼ぶ言葉)の連中が、「うちのバンド」とか、「うちの珍走団(・・とは言いませんが)」のように使うことから、「うちら」と言うのだろう。


「うちの会社」「うちの業界」「うちのクラブ」「うちのチーム」「うちの学校」・・・。みんな同様な使い方だ。これらの用法は男女を問わず使われているはずだ。水が一番低いところに流れていくように、一人称に不自由をしている若年女子業界に採用されたのだ。需要があったところに流用しやすい形で「うちら」が入り、「うちら」の単数形「うち」が一人称化したと考えられる。


なんちゃって。興味ある方のご意見を伺いたい。