【食学とは】

IFCA(国際食学協会)では、2005年の食育基本法成立に伴い、消費者志向でのさまざまな角度から調査・研究を行った結果「食育」を普及するためのキーワード、及び食文化・食の理論における知恵・学問・学術の総称を表す言葉として「食学」を定めました。

 

【本講座では】

「食学」の基礎となる「身土不二論」や「陰陽調和論」から、「食材や調味料・道具のいろは」まで、知っておくべき基本を習得し、「食学」の基礎となる知識や考え方が学べます。

 

【カリキュラム】

理論1

「食学」の基礎知識
 ●「食育基本法」制定、「食育」とは
 ●「食学」とは何か、「食学」の基礎知識

理論2

「食養学」とは何か
 ●「食養学」とは何か、「食養学」の五大理論
 ●“ 人間は食べたものでできている”、食本主義(1)

理論3

人類穀食動物論
 ●歯の構造・機能
 ●歯の本数とPFCバランスの関係

理論4

身土不二論

理論5

一物全体論

理論6

陰陽調和論

理論7

食材・調味料の選び方
 ●地産地消、オーガニック、有機JASマーク
 ●伝統製法の調味料
 ●食品表示の見方

理論8

砂糖の考え方
 ●原料の陰陽について考える
 ●砂糖(甘味)の選び方、推奨される砂糖の種類

理論9

動物性食品の考え方
 ●動物性食品はなぜ控えるべきか
 ●肝臓の本来の働きと解毒作用

理論10

望ましいライフスタイル「食学」を学ぶ
 ●IFCAが推奨するライフスタイルのあり方
 ●「食学」の学び方

実習1

料理の常識・基本
 ●道具の常識
 ●食材を活かす下ごしらえ
 ●調理における配慮

実習2

道具のいろは、食材・調味料のいろは
 ●い:推奨される道具の基本
 ●ろ:推奨される道具の映像
 ●は:シンプルなものを正しく使う
食材・調味料のいろは
 ●い:推奨される食材・調味料の基本
 ●ろ:推奨される食材・調味料の映像
 ●は:食品・調味料の扱い方

実習3

調理の基本
 ●火加減(弱火、中火、強火)・水加減(ひたひた、かぶる、たっぷり)
 ●調味料の「さしすせそ」
 ●計量スプーンの使い方

実習4

米の洗い方・炊き方
 ●ゴミのとり方、洗い方
 ●米の炊き方(圧力鍋、土鍋)

実習5

基本の下ごしらえ
 ●野菜の下ごしらえ
 ●豆腐の水切り(そのまま茹で、崩して茹で、重石)
 ●乾物の戻し方(高野豆腐、大豆たんぱく、切干大根、ひじき、車麸、板麸 )

実習6

包丁の扱い方・基本の切り方
 ●包丁の手入れ方法(とぎ方)
 ●包丁の使い方
 ●基本的な切り方

実習7

だしのとり方・お味噌汁の作り方
 ●だしに使われる食材・その扱い方(昆布、干し椎茸)
 ●だしのとり方(煮出し・水出し)
 ●お味噌汁の作り方

実習8

知って得する調理法
 ●ウォーターソテーとは
 ●ウォーターソテーのメリットと方法
 ●ウォーターソテーを活用したおかずの作り方

模擬試験

学んだ内容の理解度をチェックできます

修了レポート

【修了証書の発行について】
 修了レポートを提出していただくと修了証書を発行します

【食学入門講座修了レポート】
 「e-ラーニングを通じて学ばれたこと、感じたこと」を200字以上(上限無し)で
 ご記入いただきEメールにて下記までご送信ください。

【送信先】
 国際食学協会  info@shokugaku.net
※修了レポート送信時に「お名前」「TEL」「修了証書送付先ご住所」をご記入ください。

 

 

【受講期間】 30日間

 

【受講料】 ¥33,000 ⇒ 26,400円