聖☆おにいさん | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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ユルくてステキな世界観。ほのぼの系コメディの傑作!!

2018年10月12日公開
監督:福田雄一
出演:松山ケンイチ・染谷将太 他

【賛否両論チェック】
賛:イエスとブッダが繰り広げていくほのぼのすぎる日常と、宗教ネタが満載の小ネタのオンパレードに、思わず笑ってしまう。演者さんのほどほどのさじ加減もステキ(笑)。
否:言ってしまうと、全てアパートの一室でダラダラするだけのお話なので、好みによっては非常に退屈してしまいそう。


ラブシーン・・・なし
グロシーン・・・なし
アクションシーン・・・なし
怖シーン・・・なし


 人気コミックの実写映画化です。下界でバカンスを楽しむため、立川でアパート暮らしを始めたイエスとブッダの、なんともほのぼのした日常を描きます。主演は松山ケンイチさんと染谷将太さん。

 物語はオムニバス形式で進み、途中で山田孝之製作総指揮のインタビューも入ります(笑)。

 ①コンビニに行った時、誰に似てると言われるかで一喜一憂する、「ブッダの休日」。

 ②通販で買い物をしすぎるイエスが、パン焼き機を買ってしまう、「ブッダとイエスのできるかな」。

 ③沖縄旅行に行きたがるイエスのはしゃぎっぷりを描いた、「バカンス in 立川」。

 ④出前を取ることに対して、ブッダが異常に難色を示す、「出前のシステム」。

 ⑤ブッダが熱を出し、医者(佐藤二朗)が往診に来てドタバタする、「ホスピタルフィーバー」。

 ⑥節分にワクワクしているイエスとブッダの模様を描いた、「福も来た!鬼も来た!」。

 ⑦下界のホワイトデーのシステムを知り、慌ててチョコレートを作る、「白い聖人たち」。

 ⑧模様替え中に格安物件を見つけ、2人が引っ越しを考える、「奇跡の物件」。

 ⑨天界のパンフレットをもらい、ああだこうだと議論する、「天国よいとこ一度はおいで」。

 ⑩髪が伸びてきた2人が散髪に挑戦する、「サンパツ沐浴ドランカー」。

 イエスとブッダが立川でルームシェアをするという、もうその発想だけでステキすぎる世界観な訳なんですが(笑)、そんな原作の雰囲気を見事に体現してしまう辺り、さすが福田雄一監督と、山田孝之製作総指揮です(笑)。宗教ネタを巧みに織り交ぜた小ネタの数々と、松山ケンイチさんと染谷将太さんの小気味良いかけ合いも秀逸で、笑いの毒がジワジワと効いてきます。

 原作と違うところといえば、基本的に全てアパートの一室で完結してしまう点でしょうか。なのでどうしても飽きが来てしまいやすく、ネタ的な部分も含めて、人によっては退屈してしまうかも知れません。

 気に入るかどうかは笑いのツボ次第なところはありますが(笑)、ひとまずコメディ好きには必見といえそうです。ちなみに個人的には、やはり佐藤二朗が最高でした!!(笑)


【ワンチャン・ポイント】
※今回はお休みです。


オススメジャンル&オススメ度・・・<笑いたい>