イコライザー2 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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悲しくも痛快な活躍。これぞまさに必殺仕事人!!

2018年10月5日公開
監督:アントワン・フークア
出演:デンゼル・ワシントン
ペドロ・パスカル 他

【賛否両論チェック】
賛:勧善懲悪を地で行くストーリーが痛快。生きていくことの本当の意義を問いかける内容も共感が持てる。
否:宣伝文句にある秒数は全く関係なし。展開もかなりご都合主義なほか、グロいシーンも多いので、苦手な人には向かない。


ラブシーン・・・なし
グロシーン・・・メッチャあり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・雰囲気は少し怖いかも


 法で裁けない悪を成敗する裏の顔を持った、元CIAの暗殺者の活躍を描きます。主演はデンゼル・ワシントン。

 始まりは、トルコへと向かう列車の中でした。1人の男が席を立ち、バーへと向かいます。すると、近くの席で読書をしていたもう1人の男が、先ほどの男の連れらしき少女に微笑むと、後を追うようにバーへと向かうのでした。バーでは先ほどの男が、男達と話し込んでいましたが、後から来た男がバーテンダーの言葉が分からないと見ると、気さくに声をかけてきます。後から来た男は、
「トルコには探し物をしに行く。」
とのことでしたが、
「元妻の娘を誘拐し、身代金を要求している男を探している。」
との言葉に、声をかけた男は顔色を変えます。後から来た男の正体は、元CIAの暗殺者であるロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)。マッコールは向かってきた男の仲間を瞬殺すると、男を説得。後日、少女は母親の担当弁護士の下へと無事に送り届けられたのでした。

 ところ変わって、ベルギー・ブリュッセル。妻が待つ自宅へと帰ってきた夫を待っていたのは、武装した謎の男達でした。男達は夫の目の前で妻を射殺すると、夫の口元に無理やり銃口を突きつけると、自殺に見せかけて殺害してしまうのでした。

 現在のマッコールは、ボストンで表向きはタクシー運転手をしながら、裏では己の信念に従い、法では裁けない悪を懲らしめていました。ある日の夜、マッコールがホテルの前で乗せたのは、アザだらけで酔い潰れた1人の女性。すぐに何があったか察したマッコールは、彼女を病院へと送り届けると、ホテルの一室へ。果てして彼の読み通り、中では女性に乱暴をした男と、その息子と仲間達がたむろしているところでした。マッコールはここでも男達を秒殺すると、男に自分がしたことを全て電話で警察に話させるのでした。

 そんなある日のこと、家へと帰ってきたマッコールは、自分の部屋の灯りが点いていることに気がつき、拳銃を構えながら中へと入りますが、すぐに侵入者の正体に気づきます。それは彼のCIA時代の上官で、今もよき相談相手となっているスーザン・プラマー(メリッサ・レオ)。2人は束の間の再会を喜びますが、ベルギーで死んだ男がCIAの協力者であったため、スーザンはまたすぐにベルギーへと向かうことになるのでした。ところがベルギーに到着し、同僚のデイブ・ヨーク(ペドロ・パスカル)共に捜査を始めたスーザンでしたが、宿泊先のホテルの部屋で、突然2人組の襲撃を受けてしまいます。その後マッコールの下へは、
「スーザンが殺害された。」
という、残酷な知らせが飛び込んでくるのでした・・・。

 前作の知識は、最悪無くても大丈夫そうです。

 この作品の1番の魅力といえば、やはりなんといっても「必殺仕事人」を彷彿とさせる、マッコールの活躍ぶりです。世の中の理不尽を放っておかず、己の信念に従って悪に正義の鉄槌を下していく姿は、観ていて胸がすくようです。

 それだけにとどまらず、生きることの意味を正面から問うてくるストーリーも印象的です。元暗殺者のマッコールであるが故に知っている、命の脆さや人生の儚さ。自ら悪に身を染めて行きそうになる若者・マイルズを、文字通り命懸けで止めようとするシーンは、いつも冷静なマッコールにしては珍しく熱い部分が見られ、感動しました。

 ストーリーのツッコみどころは勿論多いですが、ラストの壮絶な戦いも必見の、アクション好きにはたまらない作品といえそうです。


【ワンチャン・ポイント】
※今回はお休みです。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>