SHOCK WAVE ショック ウェイブ 爆弾処理班 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

<ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

観たい映画に迷った時は、このムービーナビをご活用下さい。現在公開中の映画の中から、目的や好みに合わせた映画を探せます。

※「声に出して読みたい映画のセリフ in 2018」 4月8日発売♪

意外性のあるラスト。大規模テロに立ち向かう男達の勇姿!!

2018年8月18日公開
監督:ハーマン・ヤウ
出演:アンディ・ラウ
チアン・ウー 他

【賛否両論チェック】
賛:未曾有の事件に立ち向かう主人公達の活躍が、桁外れのアクションと共に描かれていく様に、思わず圧倒される。意外なラストも印象的。
否:設定や展開等、細かいところをツッコみ出すとキリがない。

ラブシーン・・・ほんの少しだけあり
グロシーン・・・殺害シーン多数あり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・雰囲気は少し怖いかも


 香港を舞台に、爆弾処理班の活躍を描いた作品です。主演はアンディ・ラウ。

 物語の舞台は香港。テロリスト達が廃工場で、3台のタクシーに爆弾を仕掛けていました。その中には、主犯格のホン・ガイパン(チアン・ウー)から人一倍信頼されている男、チョン・チョイサン(アンディ・ラウ)の姿もありましたが、実は彼の正体は、香港警察特捜課爆弾物処理局のトップ。彼はガイパンの弟・ガイビウ(ワン・レオズイ)の目を盗み、本部で待機している指揮官のチャウ(フェリックス・ウォン)や同僚のコン(フィリップ・キョン)達に、その動向を報告するのでした。その夜、ガイパンは計画を実行。武装してホントー銀行を襲撃し、まんまと金庫から大金をせしめることに成功します。しかしチョンの報告によって、警察はすぐに追跡を開始、ガイパンもタクシーの爆弾を爆発させて逃走を図ります。結局、ガイパンを乗せた車は逃げ延びますが、チョンは乗っていた車を衝突させ、ガイビウとほか1名を逮捕することに成功するのでした。

 翌日の夜、いつものように行きつけのバーで1人で飲んでいるチョンのところへ、
「財布を見なかった!?」
と、泥酔した若い女性がやって来ます。女性はひとしきり騒ぐと店を後にしますが、その後チョンが店を出てタクシーを拾うと、何故か一緒に乗り込んできて、しかもそのまま酔い潰れてしまうのでした。チョンは仕方なく、彼女を警察署に一泊させることに。彼女は小学校の教師をしているカルメン・リー(ソン・ジア)。後日、チョンが改めてカルメンの下を訪れたことがきっかけとなり、やがて2人は恋人同士になるのでした。

 それから1年半が過ぎた頃、東南アジアの武装地帯で大量の武器を買い込む、ガイパンの姿がありました。一方のチョンは、長年の爆弾処理の功績を表彰され、パーティーにはカルメンやコン、そしてチャウも出席していました。ところがその帰り道、駐車場に停めてあったチャウの車に仕掛けられていた爆弾が爆発。チャウは帰らぬ人になってしまいます。その後もオフィス街で水銀爆弾が見つかり、チョンはなんとかこれを処理しますが、事態はやがて香港の3大海底トンネルの1つ、ホンハムトンネルの占拠という、前代未聞のテロ事件へと変わっていくのでした・・・。

 ストーリーこそ荒唐無稽ですが、銃撃戦にカーチェイスに爆弾と、他の追随を許さないド迫力のアクションシーンの数々は、さすが香港映画です。

 主人公と深い因縁のあるテロリストによって、海底トンネルが多数の人質と大量の爆弾と共に占拠されるという未曾有の事件。刻一刻と緊迫していく事態に対し、主人公達警察がどう立ち向かっていくのか、そしてどう解決へと導いていくのか、その過程にハラハラさせられること必至です。

 ラストはやや呆気ない印象もありますが、
「そうは言っても、大体こうなるでしょ?」
と思って油断していると、
「えっ、そうなるの!?」
と驚かされる終わり方でもあります。アクションやサスペンスが好きな方には、是非ご覧になっていただきたい作品です。


【ワンチャン・ポイント】
※今回はお休みです。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>