銀魂2 掟は破るためにこそある | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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詰め込み感はあるものの。あの痛快エンターテイメント再び!!
 
2018年8月17日公開
監督:福田雄一
出演:小栗旬・菅田将暉・橋本環奈 他
 
【賛否両論チェック】
賛:大小織り交ぜたネタの数々に、思わず笑ってしまう。迫力ある幾多のアクションや、主人公達の変わらない絆にも、心動かされる。
否:何かしらの予備知識は、あった方がイイ。モザイクシーンなんかも結構あるので、情操教育には向かない。
 
ラブシーン・・・お色気シーンが少しあり
グロシーン・・・少しあり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・基本的にはなし
 

 あの大ヒットした実写映画が、帰ってきました。今回は真選組と国家の存亡に、銀時達が立ち上がります。主演は勿論、小栗旬さん。
 
 前作で2017年邦画実写ナンバーワンを獲得したものの、相変わらずお金がない万事屋の銀時(小栗旬)・新八(菅田将暉)・神楽(橋本環奈)の3人。家賃も3ヶ月滞納しており、大家のお登勢(キムラ緑子)からジャイアントスイングをかまされてしまった銀時でしたが、あいにく万事屋への依頼も全くなく、とうとうアルバイトをせざるを得なくなってしまうのでした。
 
 そこで彼らが何故かやって来たのは、新八の姉・お妙(長澤まさみ)が働くキャバクラ。個性的なオーナー(佐藤二朗)いわく、
「あと5人はキャバ嬢が必要。」
とのことでしたが、こちらも何故かやって来た猿飛あやめ(夏菜)に桂小太郎(岡田将生)も加わり、5人は“キャバ嬢”として働くことになってしまいます。しかもやって来たのは、あろうことか真選組の面々でした。必死にアゴをしゃくって他人を装い、何とか事なきを得る銀時達でしたが、どうやら真選組は客ではなく、見張りの様子。それもそのはず、その後警察庁長官・松平片栗虎(堤真一)に連れられてやって来たのは、なんと征夷大将軍・徳川茂茂(勝地涼)だったのでした。必死にもてなそうとする銀時達でしたが、何故か裏目裏目に出てしまい、しまいには将軍は全裸になってしまいます。
 
 一方同じ頃、真選組副長・土方十四郎(柳楽優弥)は、局長・近藤勲(中村勘九郎)達の大袈裟な警備から離れ、単身キャバクラの周囲を見回っていました。するとその時、彼の首筋に虫に刺されたような痛みが走ります。その直後、土方は攘夷浪士達に囲まれてしまうのでした。いつものように成敗しようとする土方でしたが、何故か体がいうことを利かず、気がつくと土下座して許しを乞うていました。その後も彼の体は情けない行動をとりつづけ、土方は絶体絶命の窮地に陥ってしまいますが、危ういところで浪士達を斬り伏せたのは、真選組に戻ってきた野心家・伊東鴨太郎(三浦春馬)でした・・・。
 
 さすがは銀魂です。冒頭のロゴから始まり、あの手この手で様々な際どいネタを放り込んで来るので、分かってはいても笑わされてしまうこと請け合いです。個人的にはやっぱりジ○リネタが好きですね(笑)。
 
 そしてアクションも、前作に負けず劣らずド迫力です。うごめく陰謀に対し、万事屋や真選組のお馴染みの面々がどう立ち向かっていくのか。そしてそんな極限の状況下でも揺るがない「絆」の強さに、思わずグッと来ます。
 
 ただ今回は、ややいろんなお話を詰め込みすぎというか、なんとなくゴチャゴチャしている感が否めないかも知れません。それも含めて、この作品の良さでもありますが(笑)。
 
 キャストも前作に引き続き、「ザ・豪華」です。笑って感動出来る、痛快エンターテイメントです。是非ご覧になって下さい。
 

【ワンチャン・ポイント】
※戸塚純貴さん・・・本作では、真選組の監察方・山崎退役。「仮面ライダーウィザード」に出演されて有名になった方で、最近の映画では志尊淳さんと芳根京子さん主演の「先輩と彼女」や、野村周平さん主演の「ライチ☆光クラブ」、佐野玲於さんの「虹色デイズ」等に出演されています。意外なところでは「鷹の爪8 吉田くんのX(バッテン)ファイル」でも声の出演をしていらっしゃいますね。
 
オススメジャンル&オススメ度・・・<ストレス発散したい>