オーシャンズ8 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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初見でも大丈夫。豪華絢爛なクライム・エンターテイメント!!

2018年8月10日公開
監督:ゲイリー・ロス
出演:サンドラ・ブロック
ケイト・ブランシェット
アン・ハサウェイ 他

【賛否両論チェック】
賛:予備知識は最悪無くても大丈夫。集まったヒロイン達が頭脳と技術を駆使して、きらびやかなパーティーから宝石をいかに盗み出すのか、その過程にハラハラドキドキさせられる。
否:やや予定調和感が否めないのが、たまに傷。言ってみれば、展開もかなりのご都合主義。


ラブシーン・・・少しあり
グロシーン・・・基本的にはなし
アクションシーン・・・なし
怖シーン・・・なし


 あの「オーシャンズ」シリーズ最新作です。今度はダニー・オーシャンの妹、デビー・オーシャンが犯罪ドリームチームを結成します。主演はサンドラ・ブロック。

 その日、とある刑務所で服役していた1人の女性が、仮釈放の手続きをしていました。女性の名は、デビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)。無事に仮釈放された彼女は、その足でとあるアートギャラリーへ。賑わうギャラリーの中で、オーナーのクロード・ベッカー(リチャード・アーミテージ)を殴り飛ばすと、立ち去っていくのでした。

 その後デビーが向かったのは、かつて犯罪ドリームチーム「オーシャンズ」を率いた男、ダニー・オーシャンの墓。何を隠そう、彼女はダニーの妹なのでした。墓参りを済ませたデビーは、かつての相棒であるルー(ケイト・ブランシェット)に迎えに来てもらうと、そのままかつてのアジトへと帰還します。そこでデビーがルーに明かしたのは、獄中で5年もの間計画し、何千回も脳内シミュレーションを繰り返した、壮大な犯罪計画。その計画とは、NYメトロポリタン美術館の中で開かれ、限られた賓客だけが集まるイベント「メットガラ」で、高級ブランドのカルティエが地下金庫に保有する1億5千万ドルのネックレス「トゥーサン」を盗み出すというものでした。

 そのためにデビーはまず、かつて人気を博したデザイナー、ローズ・ワイル(ヘレナ・ボナム・カーター)を仲間に引き入れます。その後ローズを通して、メットガラに参加する人気女優のダフネ・クルーガー(アン・ハサウェイ)に接近、彼女がパーティー当日にトゥーサンを付けられるよう、ローズにカルティエとの交渉を任せるのでした。同時にデビーは、NYメトロポリタン美術館の超厳重なセキュリティをかいくぐるための、腕利きの犯罪のプロ達を集め始めるのでしたが・・・。

 前作までの知識は、特になくても充分楽しめそうです。

 ダニー・オーシャンの血を受け継ぐデビーが、腕に覚えのある女性達を集め、厳重警備の中からターゲットの宝石を盗むべく奮闘していく姿は、観ていてハラハラさせられること請け合いです。

 反面、そこまで痛快に騙された感じはあまりなく、どうしても予定調和の範ちゅうでまとまってしまった感は否めないかも知れません。

 とはいえ、きらびやかなパーティーの中にあって、バレるかバレないかギリギリのところを攻めていくデビー達の活躍からは、勿論目が離せません。シリーズ初見でも、気になった方は是非。

【ワンチャン・ポイント】
※リチャード・アーミテージ・・・本作では、デビーと浅からぬ因縁を持つクロード・ベッカー役。最近の映画では、何といっても「ホビット」シリーズのトーリン・オーケンシールド役が有名なところですが、他にも巨大ハリケーンの撮影に挑むクルーを描いたモキュメンタリー映画「イントゥ・ザ・ストーム」や、実写映画化された続編の「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」等にも出演されています。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>