ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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一見さんでも大丈夫。名キャラクター、初めての勇姿!!

2018年6月29日公開
監督:ロン・ハワード
出演:オールデン・エアエンライク
エミリア・クラーク
ウディ・ハレルソン 他

【賛否両論チェック】
賛:予備知識が無くても、単体でも楽しめそう。名キャラクターのハン・ソロに待ち受ける、切ない恋や熱い友情に感動させられる。思いもよらぬラストの展開や、迫力のアクションもステキ。
否:大きなスケールの物語の割に、若干こじんまりな印象を受けてしまうのは、やむを得ないところか。シリーズファンであればあるほど、好き嫌いも分かれそう。


ラブシーン・・・ほんの少しだけあり
グロシーン・・・殺害シーン等あり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・雰囲気は少し怖いかも


 あの「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフです。若き日の人気キャラクター、ハン・ソロを描きます。主演はオールデン・エアエンライク。

 かつて帝国による支配が続く中で、宇宙ではいくつものシンジケートが暗躍。惑星コレリアではレディ・プロキシマ(声:リンダ・ハント)率いる「ホワイト・ワームズ」が、いわくつきの者達を保護する代わりに、犯罪に手を染めさせていました。若き日の主人公・ハン(オールデン・エアエンライク)もその1人でしたが。彼はいつかパイロットになり、恋人のキーラ(エミリア・クラーク)と共に自由を手に入れる日を夢見ていました。そんなある日のこと、ハンはプロキシマの指示で働いた盗みで、希少燃料のコアクシウムを手に入れますが、プロキシマには
「何も手に入れられなかった。」
と報告。激怒したプロキシマはハンを始末させようとし、止めに入ったキーラも殺されそうになりますが、ハンは隙を突いてキーラと共にその場から逃走するのでした。

 コレリアでは出国も厳しく管理されていましたが、ハンは盗んだコアクシウムでゲートの役人を買収し、キーラを連れて宇宙船に乗ろうとします。プロキシマの追っ手が迫る中、なんとか役人にゲートを開けてもらいますが、ハンが先に通過したまさにその瞬間、キーラが追っ手に捕まってしまい、2人は離れ離れになってしまいます。失意の中、なんとか逃げおおせたハンは、帝国軍のパイロットに志願。アカデミー行きの船の搭乗口にいた役人に名前を聞かれますが、家族がいないハンは名字がありません。すると役人は、
「ソロ(独り)だな。」
と、彼の名前を“ハン・ソロ”と登録するのでした。

 それから3年後。上官と揉め、パイロットにはなれなかったハンは、帝国軍の歩兵として最前線で戦っていました。しかし上官はすぐに戦死。途方に暮れるハンの前に現れたのは、ベケット大尉(ウディ・ハレルソン)率いる部隊でした。その勇敢な作戦で難を逃れたハンは、彼についていこうと志願しますが、あっさりと断られてしまいます。するとハンは、方針を転換。実は彼はベケットの姿を見て、
「穴だらけの帽子を被っているのに、ケガ1つしていない。」
と、ベケット達が戦場泥棒であることを見抜いており、
「上層部に報告する。」
と脅しをかけます。しかしベケットは動じることなく、兵士達に命じ、ハンを“猛獣”の待つ檻へと放り込んでしまうのでした。やがてハンの前に、その“3日間エサを食べていない猛獣”が姿を現しますが、それはやがて彼の相棒となる、あのウーキー族のチューバッカ(ヨーナス・スオタモ)でした・・・。

 「スターウォーズ」シリーズのスピンオフなので、勿論予備知識があればあるほど楽しめることは間違いありませんが、1人のアウトローの葛藤や成長を描いた物語としても楽しめるので、一見さんでも心配は要りません(笑)。

 単純なアドベンチャーだと思って油断していると、ハンとキーラの切なすぎる恋模様や、ベケット達との友情、そして最後に待つどんでん返しと、観ていて感動要素が満載で驚かされます。

 スターウォーズの熱狂的なファンであればあるほど、好き嫌いが極端に分かれそうな作品であることは間違いありませんが、不朽の名作に繋がる始まりの物語を、是非劇場でご覧下さい。


【ワンチャン・ポイント】
※エミリア・クラーク・・・本作では、ヒロインのキーラ役。最近の映画では、何といってもリメイクされた「ターミネーター:新起動 ジェニシス」でのサラ・コナー役が有名なところですが、他にも「世界一キライなあなたに」でも主演を務めていらっしゃいます。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>