デッドプール2 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

<ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

観たい映画に迷った時は、このムービーナビをご活用下さい。現在公開中の映画の中から、目的や好みに合わせた映画を探せます。

※「声に出して読みたい映画のセリフ in 2018」 4月8日発売♪

何でもアリ感はパワーアップ。ブラックユーモア満載のアクションムービー!!
 
2018年6月1日公開
監督:デビッド・リーチ
出演:ライアン・レイノルズ
ジョシュ・ブローリン 他
 
【賛否両論チェック】
賛:自身の存在価値を見失った主人公が、仲間や敵とのやりとりの中で、少しずつ立ち直っていく姿が痛快。クソ無責任なキャラクターや小ネタも健在で、思わず笑ってしまう。
否:前作の知識はあった方がイイ。相変わらずグロシーンはかなり多めで、ストーリーが割りとハチャメチャなのもお約束。
 
ラブシーン・・・少しあり
グロシーン・・・メッチャあり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・雰囲気は少しだけ怖いかも
 
 
 あの「クソ無責任ヒーロー」が帰ってきました。不死身の肉体を持つ破天荒ヒーローが、スクリーン狭しと大暴れします。主演はライアン・レイノルズ。
 
 前作で「デッドプール」となった元傭兵のウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)。その後彼はダークヒーローとして世界中を駆け巡り、世界中の悪党達を片っ端から退治して回っていました。そんなある日のこと、いつものように悪党を始末した後、お抱えのタクシー運転手・ドーピンダー(カラン・ソーニ)の車で逃走し、帰宅したウェイドを待っていたのは、恋人のヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)でした。実はこの日は、2人の記念日。お互いにプレゼントを交換し、イイ雰囲気に包まれる2人でしたが、その夜ウェイドは復讐を目論んだギャング達の襲撃を受けてしまいます。ウェイドはすぐにギャング達を始末しますが、1人のギャングが放った銃弾が運悪くヴァネッサの胸を貫いてしまい、彼女はそのまま息を引き取ってしまいます。怒りに震えたウェイドは、逃げたギャングに追いつくと、不死身の体を活かし、一緒にトラックに撥ねられるという殺し方を選ぶのでした。
 
 突然失意のどん底へと叩き落されたウェイドは、友人である盲目の老婆、“ブラインド”・アル(レスリー・アガムズ)の下を訪れ、
「(生きている意味は)死んでみれば分かる。」
と助言をもらいます。そこで彼は、自室に並べたドラム缶の上に寝転び、火を放って爆死を試みますが、結局身体がバラバラになっても死ぬことは出来ませんでした。するとそこへ、傷心のウェイドを心配したミュータント・コロッサス(声:ステファン・カピチッチ)がやって来ると、バラバラのウェイドを学園へと連れていきます。身体を繋ぎ直してもらったウェイドは、コロッサスとケンカしながらも、なんとか立ち直りの兆しを見せるのでした。
 
 丁度そこへ、別のミュータントの学園で、
「手に負えない生徒が暴れている。」
とのニュースが飛び込んできたため、ウェイドはコロッサスとネガソニック(ブリアナ・ヒルデブランド)と共に、現場へと向かいます。そこでは両手から炎を放つ能力を持つ少年・ラッセル(ジュリアン・デニソン)が、警官隊に取り囲まれているところでした。ウェイドはいつもの調子でなんとか説得を試みますが、その最中に、学園の理事長達がラッセル達を虐待しているという事実に気がついてしまいます。どう行動すべきか迷った挙句、結局ウェイドは職員を射殺してしまい、彼はラッセルと共に、ミュータント達がその能力を封じられて収監されている刑務所へと送られてしまうのでしたが・・・。
 
 主人公はとってもおしゃべりなんですが(笑)、これまでの流れは特に説明してくれないので、前作の知識はあった方がよさそうです。
 
 最愛の人を失い、生きる意味を見失いつつも、自身が不死身であるがゆえに苦しむ主人公。それでも虐待の復讐に燃える少年・ラッセルとのやりとりや、未来からやって来たケーブルとの戦いを通して、次第にその存在意義を見出だしていく辺りは、珍しく感動的でもあります。
 
 そして彼の魅力と言えば、やはり何といってもそのクソ無責任さ。「第4の壁」も完全無視で、どんどん観客に話しかけてくるわ、ウルヴァリンを始めとするアメコミネタも次々に放り込んでくる辺り、分かってはいても笑ってしまいます。個人的には「グリーン・ランタン」ネタが最高でした(笑)。
 
 ストーリーは有って無いようなものですが、ツッコむのは野暮というもの。何も考えずに楽しみたい、そんなアクション・コメディです。
 
 
【ワンチャン・ポイント】
※今回はお休みです。
 
オススメジャンル&オススメ度・・・<ストレス発散したい>