悪女 AKUJO | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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目を見張る怒濤のシーン。新時代のアクション映画!!
 
2018年2月10日公開
監督:チョン・ビョンギル
出演:キム・オクビン
ソンジュン
シン・ハギュン 他
 
【賛否両論チェック】
賛:息もつかせぬ怒濤のアクションの連続が、観ていて圧巻。
否:時系列や人間関係を追うのが結構大変。グロシーンもメッチャあり。
 
ラブシーン・・・ほんの少しだけあり
グロシーン・・・メッチャあり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・雰囲気は結構怖いかも
 
 
 韓国映画です。暗殺者として生きてきたヒロインの、壮絶な戦いを描きます。
 
 とある雑居ビルへと、単身乗り込んできた1人の女性・スクヒ(キム・オクビン)。彼女は襲いかかってくる無数のヤクザ者達を、激闘の末に皆殺しにして壊滅させてしまいます。その後、窓から飛び降りたスクヒは、駆けつけてきたパトカーに取り囲まれ、連行されていくのでした。
 
 そんな彼女の映像を観ていた国家情報院の上層部は、彼女を暗殺者として利用出来ると判断します。次にスクヒが目を覚ますと、そこは閉ざされた施設の中。彼女は隙を見て逃走を図りますが、あと一歩のところで、他の収容女性達に紛れていた情報院部長のクォン(キム・ソヒョン)によって阻まれてしまいます。しかし、その才能を見込まれたスクヒは、整形手術によって顔を変えられ、他の女性達と共に、暗殺者としての訓練を受けることになるのでした。
 
 一方、スクヒはその時妊娠しており、やがて施設内で、愛娘となるウネを出産します。その後スクヒは、クォンから1つの提案を受けることになるのでした。それは、今後10年間国家情報院の下で任務をこなせば、それ以降の生活を保障するというもの。スクヒは愛するウネを守るために、その提案を受け入れることにします。やがて最初の暗殺任務を成し遂げ、壮絶なカーチェイスの末に逃げおおせたスクヒ。その後施設を出たスクヒは、“チェ・ヨンス”と名前を変え、片田舎のアパートでウネと暮らすことになるのでしたが、一方で彼女の心の中では、かつての暗殺の日々や、失った最愛の人・ジュンサン(シン・ハギュン)の面影が、フラッシュバックし続けるのでした・・・。
 
 国家の暗殺者として暗躍を続けるヒロインの、哀しすぎる運命。その姿を印象づけるように、スゴすぎるド迫力のアクションシーンが次から次へと登場していきます。そのあまりのスケールには、ただただ圧倒されてしまいます。
 
 一方で、時間軸がかなり行ったり来たりするのと、人間関係が結構複雑だったりするのとで、
「あ、これは・・・こういうことだったのかな?」
と、自分の頭で整理しなければならないので、ストーリーについていくのは案外大変だったりします。
 
 グロシーンもメッチャありますが、それでも限界知らずの怒濤のアクションシーンは、一見の価値有りです。是非観てみて下さい。
 
 
【ワンチャン・ポイント】
※チョン・ビョンギル監督・・・本作の監督さん。他にも代表作としては「殺人の告白」があります。どこかで聞いたことがあるこの響き、実は2017年に藤原竜也さん主演で公開された「22年目の告白 -私が殺人犯です-」の基となった作品です。
 
オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>