バーフバリ 王の凱旋 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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一大スケールで描かれる、親子2代の痛快アクション!!
 
2017年12月29日公開
監督:S・S・ラージャマウリ
出演:プラバース
アヌシュカ・シェッティ 他
 
【賛否両論チェック】
賛:愛を知り、その愛のために戦って散っていった父の勇姿と、そんな父の面影に突き動かされて戦い続ける主人公の姿が痛快。一大スケールのアクションも魅力的。
否:アクションはかなり都合が良いシーンが多く、インド映画特有の歌も入るので、好みは分かれそう。終わり方も呆気ない印象がある。
 
ラブシーン・・・ほんの少しだけあり
グロシーン・・・殺害シーンがメッチャあり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・雰囲気が少しだけ怖いシーンがあり
 
 
 インド映画「バーフバリ 伝説誕生」の続編です。本作では主人公の父の物語と、それを受けた主人公の復讐劇が描かれます。
 
 前作のラストで、現在は従兄弟叔父のバラーラデーヴァ(ラーナー・ダッグバーティ)が牛耳るマヒシュマティ王国から、母・デーヴァセーナ(アヌシュカ・シェッティ)を救出した主人公・シブドゥ(プラバース)。その後シブドゥは、最強の奴隷剣士・カッタッパ(サティヤラージ)から、父であるアマレンドラ・バーフバリ(プラバース)の最期について、衝撃の告白をされるのでした。
 
 かつて、襲撃してきた蛮族・カーラケーヤから共に王国を救った、アマレンドラとバラーラデーヴァでしたが、女王・シヴァガミ(ラムヤ・クリシュナ)から王位に指名されたのは、民の生命を重んじるアマレンドラの方でした。その後もシヴァガミや国民の信頼を一身に集めるアマレンドラに対し、バラーラデーヴァは快く思うはずもありませんでした。
 
 そんなある日のこと、アマレンドラはシヴァガミから、
「お忍びで、民の生活を身をもって知って来い。」
との仰せを受け、カッタッパと共に身分を隠し、旅に出ることになります。その道中の村で、2人は山賊を見事に撃退する一団に出くわします。彼らは小国・クンタラ王国の兵士達で、その先頭に立つ勇敢な女性は、クンタラの王女で若き日のデーヴァセーナでした。
 
 アマレンドラとカッタッパは、そのままクンタラの宮殿で厄介になることに。当然アマレンドラは身分を隠し、見栄っ張りの兵士・クマラの顔を立てようとしますが、なかなか上手くいきません。ところがそんなある夜、クンタラは山賊の大軍による襲撃を受けてしまいます。王国の兵士達だけでは太刀打ち出来ず、デーヴァセーナも苦戦を強いられる中、颯爽と立ち上がったのは、やはりアマレンドラとカッタッパでした・・・。
 
 冒頭で詳しく説明をしてくれるので、前作の知識は最悪無くても大丈夫そうですが、本作では主人公の父の活躍からストーリーが紡がれていくので、知らずに観ると後半への感情移入がしづらいかと思います。
 
 前半では、小国の王女に恋をした父、アマレンドラ・バーフバリが、自らの立場を危うくしながらも、毅然と大切な人を守ろうと奮闘する姿が、時にコミカルに、時に雄々しく描かれていきます。そして後半では、そんな父の最期を知った主人公、マヘンドラ・バーフバリが、仇への強い誓いを胸に群衆を率い、戦いを挑んでいく姿が痛快です。
 
 前作に比べるとコミカルなシーンが多い感じもしますが、壮大なスケールのアクションも健在です。インド映画特有の歌や踊り、長い上映時間等、好みは分かれるかと思いますので、お好きな方は是非。
 
 
【ワンチャン・ポイント】
※今回はお休みです。
 
オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>