ラプチャー 破裂 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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異色感はものスゴい。恐怖の実験の結末とは。

 

2017年6月3日公開
監督:スティーブン・シャインバーグ
出演:ノオミ・ラパス
ピーター・ストーメア 他

 

【賛否両論チェック】
賛:“嫌いなものを与え続ける”という恐怖の実験台にされた主人公が辿る運命に、思わずハラハラさせられる。
否:設定も展開もツッコミどころが満載で、好みは分かれそう。クモのグロテスクなシーンもあり。

 

ラブシーン・・・なし
グロシーン・・・クモのシーンがあり
アクションシーン・・・基本的にはなし
怖シーン・・・雰囲気はかなり怖いかも

 

 

 “嫌いなものを与えられ続ける”という恐怖の人体実験に巻き込まれた、主人公の運命を描きます。主演はノオミ・ラパス。

 

 主人公のレネー(ノオミ・ラパス)は、一人息子のイヴァンとの2人暮らし。年頃のイヴァンはそれなりに反抗期を迎えてはいましたが、大のクモ嫌いのレネーが、浴室でクモを見つけて悲鳴を上げると、捕まえて外へ逃がす優しさも持ち合わせているのでした。丁度その日は、離婚した夫の下へ、週に1度イヴァンを連れていく日で、レネーはイヴァンに準備をさせますが、そんな2人の様子は、家に仕掛けられた監視カメラで、全て監視されていました。そして怪しげな男が家の前に現れると、レネーの車のタイヤに細工をしていくのでした。

 

 そうとは知らないレネーは、イヴァンを乗せて車を走らせますが、後方にはピッタリと尾行する車がついていました。そして元夫の家に着き、イヴァンを預けた帰り道、人気(ひとけ)のない一本道にさしかかった時に、彼らはタイヤの細工を起動させます。タイヤは破裂し、レネーは仕方なくタイヤを交換しようと、車を停めるのでした。するとそこへ、1台のトラックが通りかかると、親切なドライバーが手伝うと申し出てくれます。ところが次の瞬間、トラックに乗っていた別の男が、
「今だ!!」
と叫ぶなり、男達はレネーに襲いかかると、拘束してしまうのでした。

 

 トラックの荷台へ入れられたレネー。そんな彼女の元へとやって来たのは、謎の博士・ナイマンでした。訳が分からず混乱するレネーをよそに、ナイマン達は彼女を人里離れた不気味な研究施設へと連れていきます。そこでレネーは、偶然すれ違った別の拘束された男から、
「『G10-12X』を忘れるな。」
という、謎めいた言葉を聞くのでした。さらに混乱を極めるレネーでしたが、そんな彼女を待ち受けていたのは、想像を絶する恐怖の実験でした・・・。

 

 突如として連れ去られ、“1番嫌いなものを与えられ続ける”という人体実験に巻き込まれた主人公。肝心の“何故?”の部分はやや強引で弱い感じもしますが、不気味な実験の辿り着く先に、思わず驚かされます。

 

 しかし逆にいうと、主人公が嫌いなクモは実験中にかなり登場しますので、苦手な人はグロすぎて観られないかも知れません(笑)。

 

 終わり方も唐突で戸惑いそうですが、一風変わった作品であることは確かですので、気になった方は是非。

 

 

【ワンチャン・ポイント】
※今回はお休みです。

 

オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>

 

 

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