キング・アーサー | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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まさに無双のアクション。世界を救う伝説のひと振り!!

 

2017年6月17日公開
監督:ガイ・リッチー
出演:チャーリー・ハナム
ジュード・ロウ 他

 

【賛否両論チェック】
賛:スラムで育った少年が、王座を奪った巨悪を相手に、真っ正面から戦いを挑んでいく様が痛快。桁外れのスケールで送るド迫力のアクションも圧巻。
否:CGを駆使したアクションの数々は、好き嫌いは分かれそう。ツッコミどころもかなりある。

 

ラブシーン・・・ほんの少しだけあり
グロシーン・・・殺害シーン等かなりあり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・雰囲気は結構怖いかも

 

 

 「アーサー王伝説」を基にしたアクション映画です。主演はチャーリー・ハナム。

 

 物語の舞台は中世のイングランド。“メイジ”と呼ばれる魔術師達は、人間達と永らく共存を保ってきました。しかしそのメイジの中で、権力に魅入られたモルドレッドが反旗を翻し、大軍を率いて王の住むキャメロット城へと攻め込んできたのでした。ユーサー王(エリック・バナ)率いる王国軍は果敢に戦いますが、操られた巨大な象や、人間を一瞬で灰にする魔術等で、戦況は不利に立たされます。それでも、選らばれし者だけが手に出来る聖剣“エクスカリバー”を手に、前線へと飛び込んだユーサーの活躍によって、モルドレッドを討ち取り、戦いは勝利に終わるのでした。

 

 しかし実はこの戦いの首謀者は、城の中にいたユーサーの弟・ヴォーティガン(ジュード・ロウ)でした。モルドレッドが敗れたその夜、ヴォーティガンは城にある塔の地下へと、彼の妃を連れていきます。そしてなんとその場で妃を殺害し、その血を地下の水場に潜む怪物達へ捧げることで、強力な魔力を得るのでした。同じ頃、ヴォーティガンの謀反を察したユーサーは、妃と幼い息子・アーサーを連れ、敵味方が入り乱れて混乱する城内を、船着き場へと急ぎます。しかしその直前で、ユーサーと妃は凶刃に倒れてしまうのでした。

 

 唯一小舟に乗って生き延びたアーサーは、港町の娼婦達に拾われて育てられました。生活は貧しくて荒んでいましたが、アーサー(チャーリー・ハナム)はその過程でどんどんたくましく成長していくのでした。一方その頃、王国を手に入れたヴォーティガンは日に日にその権力を増していましたが、そんなある日のこと、城の近くの海岸の潮位が突然下がると、失われていたあのエクスカリバーが姿を現します。ヴォーティガンは、成長したアーサーが権力を奪い返しに来るのを恐れ、国中の若者を次々に集めさせると、現れた剣を引き抜けるかどうか確かめさせることにするのでした。

 

 そうとは知らないアーサーは、自身の母親代わりだった娼婦に暴力を振るったヴァイキングの連中を懲らしめるべく、仲間達と画策。まんまとヴァイキングから大金をせしめることに成功します。しかしその一件から、アーサーの存在は王国軍の知るところとなってしまい、アーサーもまた剣の下へと連れてこられます。ところが、兵士の誰もが“抜けない剣を引き抜こうとさせる”という流れ作業に飽き飽きしている中で、アーサーはなんと剣を引き抜いてしまい、慌てた兵士達によってすぐに捕らえられてしまうのでした・・・。

 

 身内の裏切りによって両親を殺され、スラム街で育った主人公・アーサー。そんな彼がひょんなことから、父がかつて手にしていた聖剣・エクスカリバーと出逢い、やがて抵抗勢力を率いて革命に打って出る様は、非常に痛快でカッコイイです。

 

 まるで時が止まったように、一瞬で敵をなぎ払っていくアクションの数々は、人によっては好みが分かれそうですが、それでもド迫力のスケールで描かれる世界観は、圧倒されること請け合いです。

 

 ツッコミどころもありますが、ただのアクションとはひと味違う無双アクションを、是非ご覧になってみて下さい。

 

 

【ワンチャン・ポイント】
※チャーリー・ハナム・・・本作の主演です。最近の映画では、何といっても「パシフィック・リム」での主演が有名なところですが、他にもギレルモ・デル・トロ監督が描いたミステリー「クリムゾン・ピーク」等にも出演されています。

 

オススメジャンル&オススメ度・・・<ストレス発散したい>

 

 

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