劇場版 屍囚獄 結ノ篇 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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ただひたすらにエロくてグロい。観るなら覚悟して。
 
2017年6月10日公開
監督:城定秀夫
出演:片山萌美・立花あんな 他
 
【賛否両論チェック】
賛:ヒロイン達の逃亡劇の行く末や、目を覆いたくなるような惨劇の結末に、思わずハラハラさせられる。
否:不条理な残虐シーンや暴力シーンが繰り返されるので、苦手な人はヘドが出るかも。
 
ラブシーン・・・メッチャあり
グロシーン・・・メッチャあり
アクションシーン・・・少しだけあり
怖シーン・・・雰囲気はかなり怖いかも
 
 
 山奥の村を調査に訪れた女子大生達が、身の毛もよだつ因習の犠牲となっていきます。主演は片山萌美さん。
 
 前作「起ノ篇」で、民俗学のフィールドワークのために山奥の八坂村へとやって来た、大学教授の葦原と、助手の香坂、そして美琴(片山萌美)・さぎり・ひな・さよりの6人。しかしその村では、祟りのために男子しか生まれず、村人達はよそからやって来る女性達を襲っては足を斬って逃げられなくし、村で共有して子供を産ませるという、常軌を逸した因習が残っているのでした。
 
 知的障がいを持つ伊助の力を借りて、命からがら山の中へと逃げ込んだ美琴達。伊助しか知らないという山小屋で一晩を明かすと、川の魚を食べて腹ごしらえをし、改めて町へと向かうのでした。ところがその途中、さよりは行方知れずになってしまったひなの幻を目撃します。人知れず、ずっとひなに想いを寄せていたさよりは、導かれるようにフラフラと森の中を歩いて行ってしまうのでした。やがて辿り着いた池のほとりで、さよりはひなと再会したはずでしたが、はたと気がつくとそこにいたのはひなではなく、猿田彦の神の面をかぶった男。驚く暇もなく、さよりはその首をはねられてしまうのでした。
 
 一方、さぎりと伊助はさよりを追いかけていましたが、どこからか飛んできたボーガンの矢で、さぎりは肩を射抜かれてしまいます。駆けつけてきたのは、彼女達を追っていた村人のタケシ。怒った伊助が殺そうとしますが、
「もう人は殺しちゃダメ!!」
と約束していたさぎりが止めさせ、2人はその足でなんとか逃走するのでした。しかし今度は、彼女達の帰りを森の中で待っていた美琴と香坂が、タケシに見つかり、連れていかれてしまいます。そして天野の前に引きずり出された美琴は、天野の一人息子・タカヒコの妻になることを決められてしまうのでした・・・。
 
 前篇の内容は冒頭で説明してくれるので、最悪予備知識がなくても大丈夫そうです。
 
 前篇のブレーキが利いた展開とは一転、後篇はスプラッターやホラーの要素がてんこ盛りです。常軌を逸した因習の残る村を舞台に、逃げ出したヒロイン達を捕まえるべく、ただひたすらにむごい蛮行が繰り返されます。
 
 苦手な人には全く向きませんが、ヒロイン達の鬼気迫る逃亡劇と、因習の辿り着く悲劇の結末を、気になった方は観てみて下さい。
 
 
【ワンチャン・ポイント】
※今回はお休みです。
 
オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>
 
 
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