ワイルド・スピード ICE BREAK | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

<ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

観たい映画に迷った時は、このムービーナビをご活用下さい。現在公開中の映画の中から、目的や好みに合わせた映画を探せます。

※「声に出して読みたい映画のセリフ in 2018」 4月8日発売♪

スゴすぎるの一言。シリーズ屈指の怒濤の痛快アクション!!
 
2017年4月28日公開
監督:F・ゲイリー・グレイ
出演:ヴィン・ディーゼル
ドウェイン・ジョンソン
ミシェル・ロドリゲス 他
 
【賛否両論チェック】
賛:言わずもがな、ド迫力のアクションの数々が見どころ。他の追随を許さない、桁外れのカーアクションや格闘シーンの連続に、息を飲むこと必至。
否:前作までの知識は必須。展開はかなりのご都合主義でアクションもハチャメチャなので、現実味はまるでない。
 
ラブシーン・・・少しだけあり
グロシーン・・・殺害シーン等多数あり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・雰囲気は少し怖いかも
 
 
 あの人気アクション映画の最新作です。今回は主人公のドミニクが、まさかの裏切りを見せる衝撃の展開です。主演はヴィン・ディーゼル。
 
 始まりはキューバ・ハバナでした。仲間と離れ、ハネムーンを満喫しているドミニク(ヴィン・ディーゼル)とレティ(ミシェル・ロドリゲス)。そんな賑わっている街中で、事件が起こります。レティの従兄弟の青年が、借金の肩にオンボロの車を取られそうになっているところでした。するとドミニクは相手に、車を賭けたレースでの勝負を持ちかけます。相手の車はキューバで最速との触れ込みでしたが、ドミニクは
「誰が乗るかで決まる。」
と、意に介しません。すると相手は、
「それならその車で出ろ。」
と、レティの従兄弟のオンボロ車を指定。それでもドミニクはひるまず、すぐに車に改造を施し、レースに出場するのでした。結果、ドミニクは相手の妨害をものともせず、最後は炎に包まれながらも勝利を納めます。そんなドミニクに相手は敬意を表しますが、するとドミニクは
「敬意だけでいい。」
と車をもらわず、レティの従兄弟には自身の車をプレゼントするのでした。
 
 翌朝、いつも通っていたカフェへと出かけたドミニクでしたが、何故か閉まっており、ドミニクはやむなくきびすを返します。するとその途中、車が故障して立ち往生している1人の女性を見かけ、放っておけないドミニクは手助けをするのでした。ところがその女性は、ドミニクのことを知っている様子で、
「私の下で働かないか?」
と声をかけてきます。女性の正体は、サイバーテロリストのサイファー(シャーリーズ・セロン)。一笑して立ち去ろうとするドミニクでしたが、サイファーにスマートフォンの画面を見せられ、顔色を返るのでした。
 
 一方こちらは、休暇中に娘のサッカーチームを指揮している捜査官・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)。するとそこへ、上司のミスター・ノーバディ(カート・ラッセル)がやって来ると、ドイツで密かに保持されている電磁パルス砲(EMP) を確保するよう指示してきます。政府の支援は表立って受けられないとのことで、ホブスはドミニクに連絡を取ります。ドミニクは意味深な面持ちで承諾すると、仲間を集めるのでした。
 
 その後のドイツ。ドミニク達はなんなくEMPを強奪すると、追跡をものともせず、ド派手なカーチェイスの末に追っ手を振り切り、隠れ家を目指して分散しするのでした。ところがここで、EMPを積んでいたホブスの車に、ドミニクの車が突然体当たりをしてきます。ホブスの車は激しくクラッシュ。ドミニクはそのままEMPを奪って逃走してしまうのでした・・・。
 
 前作までの振り返りは全くしてくれないので、予備知識は必須です。登場人物は勿論のこと、関係あるネタも多数登場するので、前作まではチェックしておいた方がよさそうです。
 
 今回は最強チームを率いてきたドミニクが、まさかの仲間を裏切るという衝撃の展開です。最強の天才ハッカーと手を組み、大きな犯罪を引き起こそうとするドミニクに対し、レティを始めとする仲間達がどう立ち向かっていくのか、思わずハラハラさせられます。言わずもがなアクションも規格外で、鉄球が車を吹き飛ばしたり、ビルから車が降り注いだり、しまいには原子力潜水艦とのバトルが繰り広げられたりと、世界を股にかけたド迫力のアクションに、観ていて圧倒されること請け合いです。
 
 そして今回は、ドミニク相手に苦戦を強いられるチームに、前作で最強の敵だったジェイソン・ステイサム演じるデッカードが力を貸すのも、また魅力的なポイントです。華麗で強すぎる彼のアクションにも、要注目です(笑)。
 
 なんでもかんでもハッキングで解決して進んでいく展開は、かなりのご都合主義ではありますが、ラストもまた痛快です。あまり深くツッコまずに、スゴすぎるアクションを堪能してみて下さい。
 
 
【ワンチャン・ポイント】
※ヘレン・ミレン・・・詳しくは伏せますが、今回は重要な役どころで登場するお方です。言わずと知れた名女優さんで、最近の映画では「RED」や「マダム・マロリーと魔法のスパイス」、「黄金のアデーレ 名画の帰還」や「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」、そして「素晴らしきかな、人生」にも出演していらっしゃいます。
 
オススメジャンル&オススメ度・・・<ストレス発散したい>
 
 
<「映画の通信簿2016」今月発売!!>