楊貴妃 Lady Of The Dynasty | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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歴史好きは必見か。壮大なスケールの愛の物語。
 
2017年3月21日公開
監督:チャン・イーモウ
ティエン・チュアンチュアン
シーチン
出演:ファン・ビンビン
レオン・ライ 他
 
【賛否両論チェック】
賛:時代を越える壮大な愛のストーリーが、圧巻のスケールで描かれていくのが、歴史好きには感動的。
否:歴史ドラマを淡々と観ているようで、思わず眠くなりそう。終わり方も賛否あるか。
 
ラブシーン・・・あり
グロシーン・・・殺害シーンあり
アクションシーン・・・あり
怖シーン・・・雰囲気は少し怖いかも
 
 
 あの世界的に有名な楊貴妃の半生を描いた作品です。
 
 物語は、ローマ帝国から唐に派遣されていたタキトゥスが、見聞きした出来事を回想する形で進んでいきます。その日は丁度、大食(タージー)への遠征から帰還した兵が、一堂に会する式典の日でした。皇帝の李隆基(またの名を玄宗)は、その帰還を喜ぶのではなく、敵味方共に多くの犠牲者が出たことを鑑みて、弔いの儀の場とします。その何千何万という兵士達の前で、悠然とした舞を披露した1人の女性を、李隆基の妻・武恵妃が見初めます。その女性こそが楊玉環、後の楊貴妃だったのでした。
 
 こうして楊玉環は、李隆基の第18皇子・寿王と結婚することになりますが、2人の結婚に限らず、武恵妃は何かにつけて寿王を寵愛していたため、他の皇子達はあからさまに寿王を妬むようになります。そうした中、楊玉環は寿王と無事に結婚し、お互いに愛し合っていくのでした。
 
 そんなある夜のこと、大事件が起こります。武恵妃が特に寿王を妬んでいた3人の皇子達を登城させ、来たところを
「謀反の疑いあり。」
として捕らえ、すぐに処刑させてしまったのでした。捕縛時、皇子達は身の潔白を訴えており、李隆基の側近の力士も、事件が武恵妃の企てによるものではないかと気がつきます。問いただされた武恵妃は、自らその責めを背負い、李隆基と楊玉環の目の前で自害してしまうのでした・・・。
 
 その名前は誰もが知る楊貴妃にまつわる、壮大な愛の物語が、まるで歴史絵巻のように紡がれていくのが印象的です。その色恋沙汰そのものは、やや賛否があるというか、納得出来るかどうかはまた別問題ですが(笑)。
 
 ただ逆にいうと、本当に淡々とお話が進んでいく感じなので、思わず眠くなってしまいそうなのが、たまに傷です。
 
 歴史モノが好きな方は、観ておいて損はなさそうです。
 
 
【ワンチャン・ポイント】
※今回はお休みです。
 
オススメジャンル&オススメ度・・・<深く考えたい>
 
 
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