白い闇の女 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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単純だがどこか恐ろしい。謎が謎を呼ぶミステリー。
 
2017年3月7日公開
監督:ブライアン・デキュベリス
出演:エイドリアン・ブロディ
イボンヌ・ストラホフスキー 他
 
【賛否両論チェック】
賛:1人の女性からの依頼から湧き始める数々の謎が、真実を歪め、それに挑もうとする主人公を追いつめていく様に、単純ではありながらもハラハラさせられる。
否:ラブシーンはかなり多め。やがて明らかになる真相には、理解は出来ても納得は出来ないかも。
 
ラブシーン・・・あり
グロシーン・・・殺害シーンあり
アクションシーン・・・なし
怖シーン・・・雰囲気は少しだけ怖いかも
 
 
 1人の新聞記者が、謎めいた女性との出逢いがきっかけとなり、陰謀へと巻き込まれていくサスペンスです。主演はエイドリアン・ブロディ。
 
 主人公は新聞記者のポーター・レン(エイドリアン・ブロディ)。以前、行方不明となっていた少女を、警察よりも先に発見したことのある彼は、地元ではちょっとした有名人になっていました。そんなポーターはある日の夜、町の有力者・ホッブスのパーティーに出席します。そこで彼は、ひと際目を引く美女・キャロラインと出逢うのでした。チャーリーという名の恋人がいると話すキャロラインでしたが、彼女はポーターに
「話したいことがあるから、この後家へ来ないか?」
と誘われます。突然の誘いに、何か怪しい匂いを感じつつも、ポーターはキャロラインの自宅へと向かうのでした。
 
 家へと着き、キャロラインが見せてきたのは、なんと警察の捜査資料。それはサイモン・クロールという映画監督が、先日廃屋のビルで遺体となって発見された事件のものでした。実はキャロラインはサイモンの元妻で、事件のことを調べたがっている様子。そんな彼女に対し、ポーターは不信感を抱きながらも、帰り際にキャロラインの連絡先を渡され、その場を後にするのでした。
 
 妻のリサは医師で、2人の子供を持つ父親でもあるポーター。しかし最近は、家事や子供の面倒は家政婦に任せきりで、忙しいリサともすれ違いの日々が続いていました。そんな折に降ってわいた今回の事件に、ポーターはどこか興味を抱き始め、もう1度キャロラインの下を訪れます。しかしその時のふとした過ちがきっかけとなり、ポーターは次第に、キャロラインとの禁断の恋に溺れていってしまうのでした・・・。
 
 有名な記者でありながら、どこか憂いを抱える主人公。彼が出逢った謎の美女の調査依頼を進めるうちに、次第に美女に対して浮かび上がってくる数々の疑問と、主人公に迫る危険が、物語を際立たせています。
 
 ただ最終的に明らかになる真実には、やや迫力が欠けるというかあっさりとし過ぎていて、ちょっと拍子抜けといった感も否めません。
 
 ラブシーンも多めなので、ミステリーがどうしても好きな方には、観ておいて損はない作品といえそうです。
 
 
【ワンチャン・ポイント】
※今回はお休みです。
 
オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>
 
 
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