PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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B級感も振り切ると清々しい。考えずに楽しみたい、人類最後の戦い!!
 
2017年1月14日公開
監督:マーク・アトキンス
出演:ブランドン・オーレ
ステファニー・ベラン 他
 
【賛否両論チェック】
賛:サメや海の脅威を前に、残された人々が知恵を絞って立ち向かっていく姿が痛快。
否:サメを始め、ほとんどがCGと丸分かりの描写なので、チープ感が非常にあり、思わず興ざめしてしまうかも。展開や理論等、ツッコミどころも多数あり。
 
ラブシーン・・・ほんの少しだけあり
グロシーン・・・殺害シーン等メッチャあり
アクションシーン・・・少しあり
怖シーン・・・雰囲気は少し怖いかも
 
 
 陸地がなくなった世界を舞台に、軍隊と化したサメの脅威と戦う人々の姿を描きます。
 
 物語の舞台は、温暖化で陸地がなくなった近未来の地球。人々は海に小さな都市を作り、それぞれが必死に生き延びようとしていました。その中の1つ、人口72人のジャンクシティを、ある日サメの大群が襲撃。サメ達は海面から飛び上がると、桟橋にいる村人達を次々に喰い殺していきます。少女・ビーは大人達の機転で樽に隠れ、難を逃れますが、結局ジャンクシティは全滅してしまうのでした。
 
 ジャンクシティの村人が放った照明弾は、近隣の人口436人の町・サルベイションでも目撃されますが、いつもは見えるはずのジャンクシティが、双眼鏡では確認出来なくなってしまっており、セスナ機の操縦士・ネイサンが、現地へと向かうことに。一方、小型船「オスプレイ号」を操縦するバリックも、ベストロン海洋研究所のショー博士から連絡を受け、ジャンクシティへ。惨状を目の当たりにし、言葉を失うバリックとネイサンでしたが、ビーが唯一生き残っていることに気がつき、サメの大群の間をぬって、なんとか助け出すことに成功するのでした。
 
 その後バリックは、ビーを連れてベストロン海洋研究所へ向かいます。そこでは温暖化を解決するべく、ショーとニコルス博士によって、二酸化炭素洗浄装置を載せたロケットを飛ばす研究が続けられていました。しかし物資の不足もあり、飛ばせるチャンスは1度きりしかないとのこと。必要なイリジウムを保有するサルベイションから、丁度ビーの話を聞きたいとの要請が来ており、ショーとニコルスはバリックの船で、一路サルベイションへ。バリック達はサメの脅威を警告しますが、サルベイションは女ボスを始め、血の気の多い荒くれ者ばかりで、
「ウチでは普段からサメを捕って油にしている。」
と、意に介しません。それでもなんとかイリジウムを受け取ったショーでしたが、その直後、サルベイションにもサメの大群が押し寄せ、町は壊滅的な被害を受けてしまうのでした。
 
 命からがら逃げ出したバリック達。サメの生態に詳しいニコルスは、最も巨大な母サメが、サメ同士が交信に使う電場を操ることによって、他のサメ達を操り、いわば1つの軍隊を作り上げているのではないかと推測するのでしたが・・・。
 
 サメは勿論、町もほぼCGなので、B級感はメチャメチャあります。設定も展開もかなり無茶苦茶で強引ですが、それでもここまで振り切った世界観は、ある意味スゴいです(笑)。
 
 迫り来るサメの脅威や、刻一刻と迫る人類終えんの時に、残された人々が持てる叡智を結集してどう対抗していくのか、注目です。
 
 登場する理論は難解で、正直よく分かりませんが、とにかく深いことは考えずに楽しみたい作品ですね(笑)。
 
 
【ワンチャン・ポイント】
※今回はお休みです。
 
オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>
 
 
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