グースバンプス モンスターと秘密の書 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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家族でもデートでも。笑ってハラハラ出来るファンタジー!!
 
2017年1月7日公開
監督:ロブ・レターマン
出演:ディラン・ミネット
オデイア・ラッシュ
ジャック・ブラック 他
 
【賛否両論チェック】
賛:次々に登場する不思議なモンスター達を、なんとか切り抜けていく主人公達が痛快。深く考えずに、純粋にハラハラドキドキを楽しめる。
否:設定や展開はかなりの荒唐無稽で、ツッコミ出すとキリがない。
 
ラブシーン・・・ほんの少しだけあり
グロシーン・・・少しあり
アクションシーン・・・あり
怖シーン・・・急に驚かせるシーンがあり
 
 
 ひょんなことから、本に封印されていたモンスターを逃がしてしまった少年少女達が、モンスターを捕まえるべく奮闘します。
 
 主人公の高校生・ザック(ディラン・ミネット)と、その母親で教師のカイルは、車で田舎町・マディソンへと引っ越してきたところでした。1年前に父親を亡くし、心機一転マディソンへと越してきたはずでしたが、ザックはまだその悲しみから抜け出せずにいました。そんな2人が新居に着いた直後、ザックは隣りに住む少女・ハンナ(オデイア・ラッシュ)と出逢います。しかしハンナは父親に呼ばれ、すぐに家の中へと引っ込んでしまうのでした。
 
 翌日、マディソン高校へと初登校したザック。カイルは同じ高校の教頭になっており、早速全校集会で挨拶をします。その席でザックは、おしゃべりなビビり屋・チャンプと仲良くなるのでした。その日の夕方、自宅でゴミ出しをしていたザックは、ハンナに声をかけられます。彼女に連れられるまま、ザックは林の中にある潰れた遊園地へ。ハンナのお気に入りの場所だという観覧車の上へと上がった2人は、次第に距離を縮めていくのでした。ところがその帰り、父親のシヴァーズ(ジャック・ブラック)に見咎められてしまったザックは、
「これ以上娘には近づくな。」
と警告されてしまいます。
 
 数日後の夜、マディソン高校ではダンスパーティーが催されることになっていましたが、ザックは1人自室で勉強をしていました。するとそこへ隣家から、ハンナとシヴァーズが激しく言い争っている声が聞こえてきます。慌てたザックは、警察へ通報。しかしやって来たダメ警官達と共に踏み込むも、ハンナの姿はなく、シヴァーズは
「今夜は娘はいない。」
とシラを切ります。警察が帰った後も、ハンナとシヴァーズの言い争う声は続いたため、ザックは
「ダンスパーティーへ行こう!!」
とウソをつき、チャンプを呼び出し、2人で隣家へと忍び込むことにするのでした。
 
 シヴァーズが車で出かけた隙を見て潜入し、何故かクマ用の罠が仕掛けられた地下室を抜け、書斎へと忍び込んだ2人は、本棚にファンタジー作家のR・L・スタインの本がズラリと並んでいるのに驚きます。本には何故か厳重なカギが。すると次の瞬間、泥棒だと勘違いしたハンナがバットで襲いかかり、2人は慌てます。ハンナの無事が分かってホッとしたのも束の間、軽い気持ちで「雪男」の本のカギを開けてしまったチャンプでしたが、開いた本からは、なんと本物の雪男が飛び出してきてしまうのでした・・・。
 
 まるでRPGよろしく、次から次へと登場するモンスター達の数々に、主人公達が大慌てしながら切り抜けていく様子は、まさに家族サービスやデートでも楽しめるファンタジー映画です。
 
 同時に、悲しみを乗り越えられずにいた主人公が、一連の大騒動を通して、次第にたくましく成長していくのも、また観ていてステキです。
 
 ツッコミどころは多々ありますが、沢山クスッと笑って純粋に楽しめる、そんな作品です。
 
 
【ワンチャン・ポイント】
※ディラン・ミネット・・・本作では、モンスターを解き放ってしまう高校生・ザック役。最近の映画では、盲目の老人の家へと忍び込んだ不良少年少女達が、老人の異常さに追い詰められていく「ドント・ブリーズ」で、主人公の少女の友人役で出演していらっしゃいますね。
 
オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>
 
 
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