I AM YOUR FATHER / アイ・アム・ユア・ファーザー | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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ファンのみならずとも興味深い。あまりにも有名な作品の、あまりにも無名な真相。
 
2017年1月7日公開
監督:トニ・ベスタルド
マルコス・カボタ
出演:デヴィット・プラウズ 他
 
【賛否両論チェック】
賛:ダース・ベイダー誕生や、俳優デヴィット・プラウズの人となり、そして交代劇の真相等々、当時にまつわる様々な裏話が語られ、ファンでなくとも興味を惹かれる。
否:ドキュメンタリーなので、展開はかなり淡々としている。主張も一方から見た印象が強い。
 
ラブシーン・・・なし
グロシーン・・・なし
アクションシーン・・・なし
怖シーン・・・なし
 
 
 「スター・ウォーズ」旧3部作でダース・ベイダーを演じた俳優、その真実を追ったドキュメンタリーです。
 
 今や不朽の名作となった「スター・ウォーズ」シリーズ。そのファンのみならずとも、シルエットだけでそれと分かる究極の悪役、ダース・ベイダー。旧3部作でそのダース・ベイダーを演じたのが、俳優デヴィット・プラウズでした。しかしその最大の見せ場でもあった第3作でのマスクを外すシーンでは、製作側は他の俳優を起用したのでした。
 
 本作ではそのデヴィット・プラウズに、スペインの映画監督、マルコス・カポタが取材を敢行します。しかもただ真相に迫るだけではなく、マルコスはデヴィットにとある提案をしようと考え、同業者達を集め始めます。それは、
「かつて奪われてしまった“ダース・ベイダー最期のシーン”を、デヴィット主演でもう1度撮ろう。」
というものでした。
 
 デヴィット・プラウズは、元々はボディービルダーで、重量挙げの英国王者でもありました。2メートルの恵まれた体格の彼は、デパートのジムでトレーナーをしている折り、映画関係者の目にとまります。その後、フランケンシュタインを始め、数々のモンスター役をこなすうちに、今度はスターウォーズのキャスティング担当の目に留まり、ダース・ベイダー役へと抜てきされたのでした・・・。
 
 数々のモンスター役をこなし、その中でも存在感を発揮してきたというデヴィット・プラウズ。唯一裸の部分である“瞳”を使った迫真の演技をしていたという彼が、どういった経緯でダース・ベイダーになったのか。そして何故、最後の最後で製作側との関係がこじれてしまったのか。そういった製作時の舞台裏が赤裸々に語られ、興味をそそられます。
 
 他にも、あの有名なセリフ、
「I am your father.」
にまつわる興味深いエピソード等々、スター・ウォーズのファンでなくとも思わず驚かされる話が、関係者から語られるのが印象的です。
 
 ドキュメンタリーなので、展開は退屈かも知れませんが、気になった方は是非。
 
 
【ワンチャン・ポイント】
※今回はお休みです。
 
オススメジャンル&オススメ度・・・<深く考えたい>D
 
 
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