イタズラなKiss THE MOVIE ハイスクール編 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

<ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

観たい映画に迷った時は、このムービーナビをご活用下さい。現在公開中の映画の中から、目的や好みに合わせた映画を探せます。

※「声に出して読みたい映画のセリフ in 2018」 4月8日発売♪

中高生向けだが引き込まれる。笑えてニヤける胸キュンストーリー!!
 
2016年11月25日公開
監督:溝口稔
出演:佐藤寛太・美沙玲奈・山口乃々華 他
 
【賛否両論チェック】
賛:ポジティブなヒロインとツンツンの主人公が、ぶつかりながらも巻き起こす数々の騒動が、おかしくも微笑ましい。気になるラブシーンがないのも嬉しい。
否:ストーリー的にはかなりムチャクチャで、現実味は皆無。
 
ラブシーン・・・ほんの少しだけあり
グロシーン・・・なし
アクションシーン・・・基本的にはなし
怖シーン・・・基本的にはなし
 
 
 人気コミックの実写映画化です。落ちこぼれ女子と、憧れのイケメン天才男子との恋模様を描きます。主演は劇団EXILEの佐藤寛太さんと、美沙玲奈さん。
 
 明るくて前向きな高校3年生の相原琴子(美沙玲奈)。彼女は落ちこぼれのF組にいましたが、優秀なA組で学年1の秀才・入江直樹(佐藤寛太)に、3年間ずっと片想いをしていました。そんなある日、琴子は意を決してラブレターを書くと、登校中の直樹に渡そうとします。ところが直樹は、“Leter to 入江直樹様”と書かれた便せんを見るなり、
「いらない。(Letterの)Tが足りない。」
と即答。しかし言葉の意味が理解出来なかった琴子は、「ティー」だと思ってお茶を差し出そうとし、直樹からは
「バカな女は嫌いだ。」
と言われてしまいます。かくして琴子は、学校中の笑い者になってしまうのでした。
 
 そんな琴子を励まそうと、友人の理美(山口乃々華)やじんこ(灯敦生)、そして琴子にずっと片想いを抱いている腐れ縁の“金ちゃん”こと金之助(大倉士門)達は、引っ越したばかりの琴子の家で、引っ越しパーティーを開こうと計画。かなり古めかしい相原家の新居で、片親の重雄(陣内孝則)が一行を出迎えます。しかし実はこの時、古かった家はシロアリに蝕まれており、ガス管工事の振動で、家は突然崩れ落ちてしまいます。事件はニュースでも取り上げられますが、同時に相原親子は住む家をなくしてしまうのでした。
 
 ところが、翌朝登校した琴子は唖然。なんと金之助が、校門前で募金活動をしているのでした。慌てて止める琴子でしたが、そんな彼女達の前を、直樹が通りかかります。挑発する金之助に対し、募金をしようとする直樹に、琴子は
「あなたのお恵みなんかいらないわ!!」
と怒りますが、直樹は意にも介さない様子。そんな直樹に、琴子は
「次の中間テストで100位以内に入って掲示板に乗って、見返してやる!!」
と決意を新たにするのでした。その日の夜、重雄の幼馴染みの社長の家に、しばらく居候をさせてもらうことになり、半ばワクワクしながらその家へと向かう琴子でしたが、着いた先はなんと入江家。こうして琴子と直樹は、その家族と共に、1つ屋根の下で共同生活を送ることになるのでしたが・・・。
 
 さすが少女マンガの実写化とあって、ストーリーは破天荒そのもので、かなり強引な感はあります(笑)。それでも気がつくと世界観に引き込まれているような、不思議な魅力のある作品です。
 
 ひょんなことから、フラれた相手・直樹と一緒に暮らすことになったヒロイン・琴子が、どこまでもツンツンな直樹と織り成すドタバタ劇の連続に、思わず笑ってしまいます。そんな中で、少しずつお互いを再認識していく様子も、またニヤニヤしてしまいそうです(笑)。
 
 気になるようなラブシーンなんかもほぼありませんので、デートにも最適かと。
 
 
【ワンチャン・ポイント】
※ドS男子とピュア女子の恋愛を描いた実写映画・・・本作は、ドSな直樹とピュアな琴子の不器用な恋模様が印象的ですが、最近では二階堂ふみさんと山崎賢人さんの「オオカミ少女と黒王子」や、小松菜奈さんと中島健人さんの「黒崎くんの言いなりになんてならない」等、同じようなシチュエーションで実写映画化された漫画が結構ありますね。
 
オススメジャンル&オススメ度・・・<デートで観たい>
 
 
<「映画の通信簿2016」発売決定!!>