CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第3章 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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戦い続ける意義。加速した世界の果てに見た光景とは。
 
2016年12月9日公開
監督:神山健治・柿本広大
出演(声):河本啓佑・種田梨沙・福圓美里 他
 
【賛否両論チェック】
賛:“人々を守る”という使命感に突き動かされ、最強の敵に戦いを挑み続けるサイボーグ達の姿が、感動的でありカッコイイ。
否:ストーリーはかなり荒唐無稽で、ツッコミどころも多数。終わり方も難解で、賛否がありそう。第1章・第2章の知識も必須。
 
ラブシーン・・・なし
グロシーン・・・殺害シーン等あり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・悪役のシーンは少し怖いかも
 
 
 石ノ森章太郎さん原作の不朽の名作が、新たに3部作でアニメ映画化されました。その最終章です。
 
 前作で、超人的な能力を持つ“ブレスド”に連れ去られ、エンペラー(声:井上和彦)と対面した001ことイワン・ウイスキー(声:福圓美里)。救出に来た009こと島村ジョー(声:河本啓佑)に対し、
「君達にはやるべきことがあるはずだ。」
と告げると、エンペラーと共にテレポートをして去ってしまうのでした。
 
 やむなくその場を脱出したサイボーグ達は、国連の対テロ部隊「ガーディアンズ」のメンバーでありながら、ブレスドの1人だと判明したカタリーナ中尉(声:牧野由依)から、エンペラーによる“人類強制進化計画”を知らされます。それは、宇宙ステーションからウィルスの内蔵されたマイクロドローンを散布し、人類全体を感染させるというもの。しかし感染後の生存率は5%と低く、例え生き延びたとしても、待っているのはブレスドによって飼い慣らされた家畜としての運命でした。
 
 ゼロゼロナンバーサイボーグ達は、なんとしてもこの計画を阻止するべく、宇宙ステーションを地球の軌道から外し、太陽へ突入させる作戦を計画。かくして、002ことジェット・リンク(声:佐藤拓也)と、004ことアルベルト・ハインリヒ(声:日野聡)と共に、ジョーは宇宙ステーションへと乗り込んでいくのでしたが・・・。
 
 前作までの知識は必須です。今回は最終章とあって、スケールも最大規模。人類をリセットし、矯正しようとするブレスドに対し、ただただ“人々を守りたい”という一途な想いに突き動かされ、どれだけ傷ついても戦い続けるジョー達の姿が、切なくもカッコよく映ります。
 
 ただ、やや哲学的というか難解な部分も多く、ラストは何が起こったのか、特に賛否が分かれそうなところです。あまり言うとネタバレになりますので、詳しくはご覧になってみて下さい(笑)。
 
 今までの第1章・第2章の完結にふさわしい、感動的でもあり考えさせられもする、そんな作品に仕上がっています。気になった方は是非。
 
 
【ワンチャン・ポイント】
※今回はお休みです。
 
オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>
 
 
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