CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第1章 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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荒唐無稽だが心に残る、不朽の名作・新章の幕開け。
 
2016年11月25日公開
監督:神山健治・柿本広大
出演(声):河本啓佑・種田梨沙・福圓美里 他
 
【賛否両論チェック】
賛:ようやく戦いから解放されたはずのサイボーグ達が、能力も権力も強大な異能者達を前に、どう立ち向かっていくのか、思わずハラハラさせられる。
否:フルCGアニメーションなので、人によっては酔ってしまいそう。ストーリーも割と荒唐無稽なので、好き嫌いは分かれる。
 
ラブシーン・・・なし
グロシーン・・・殺害シーンあり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・悪役のシーンは少しだけ怖いかも
 
 
 石ノ森章太郎さん原作の不朽の名作が、新たに3部作でアニメ映画化されました。その第1章です。
 
 かつて悪の組織「ブラックゴースト」によって作られた後、反旗を翻し、壊滅させた「ゼロゼロナンバー・サイボーグ」達。彼らはその後数十年に渡り、その存在を隠しながら、紛争やテロ等の現場で戦い続けてきました。やがて冷戦は終結し、国連も「ガーディアンズ」という独自の対テロ部隊を有したため、お役御免となったゼロゼロナンバー達は、生みの親であるギルモア博士の下で、ようやく普通の生活を手に入れたのでした。
 
 物語はそんな彼らの下に、ジャーナリストのルーシー・ダベンポートがやって来たところから始まります。サイボーグの存在は公にはなっていないため、シラを切ろうとする009こと島村ジョー(声:河本啓佑)に対し、ルーシーは彼らの数十年間に及ぶ活動を言い当ててます。
「好きに報道すればいい。」
と穏やかに話すギルモア博士でしたが、実はルーシーは彼らの存在を暴きに来たのではなく、彼らに助けを求めて来たのでした。
 
 ルーシーはゼロゼロナンバー達が写っている数十年間の写真を手にしていましたが、彼女はそのうちの3枚の奇妙な部分を指摘します。その3枚は、時代も国も全く違うものでしたが、群衆の中にいずれも同一人物と思われる男が写っていました。そして彼女は、サイボーグよりもはるか古代から実在し、政を影で牛耳ってきた不老不死の異能者達・“ブレスド(祝福されし者)”の存在を明かします。研究者であったルーシーの父は、ブレスドの存在を公にしようとして殺害されたとのことで、彼女は父から託されたという小さな箱をギルモア博士に渡します。ところがその箱を開けた途端、外に巨大なハリケーンが発生し、無数の雹がゼロゼロナンバー達目がけて襲いかかってきます。実はそれは、箱が出す電波を嗅ぎつけた、天候を自在に操るブレスドによるものだったのですが・・・。
 
 特に予備知識は不要です。ようやく戦いの日々から解放されたはずのサイボーグ達が、今度は非常に強力な能力を持ち、世界を裏で支配する異能者達を相手に、反逆者の汚名を着せられながら、どう孤軍奮闘していくのか、目が離せません。
 
 また、サイボーグ達それぞれの個性的な能力も魅力の1つ。
「自分だったらどの能力を・・・?」
なんて考えても面白いかと思います(笑)。
 
 続きモノなので、第2章と第3章の鑑賞も必須になりますが、どこか童心に帰れる不朽の名作を、是非チェックしてみて下さい。
 
 
【ワンチャン・ポイント】
※今回はお休みです。
 
オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>
 
 
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