ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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小さい子には怖いかも?新しい魔法シリーズの始まり。

 

2016年11月23日公開
監督:デビッド・イェーツ
出演:エディ・レッドメイン
キャサリン・ウォーターストン
コリン・ファレル 他

 

【賛否両論チェック】
賛:「ハリー・ポッター」シリーズの知識がなくても楽しめる。様々な魔法動物が登場するスケールアップした世界観に、思わず引き込まれる。魔法界のタブーに触れた主人公の活躍にも期待大。
否:悪役のシーン等、小さい子が結構怖がりそうなシーンが多いので、家族サービスには向かないかも。

 

ラブシーン・・・なし
グロシーン・・・殺害シーン等あり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・雰囲気は小さい子にはかなり怖いかも

 

 

 あの「ハリー・ポッター」シリーズのスピンオフです。魔法動物学者の主人公が、ニューヨークを訪れます。主演はエディ・レッドメイン。

 

 ニューヨークを訪れた、1人の青年。何やらトランクに話しかけているその青年は、イギリスの魔法使い、ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)でした。世界中の魔法動物を保護し、魔法使い達に理解してもらおうと渡り歩いている彼は、自身の不思議なトランクで魔法動物を持ち歩きながら、今回とある目的のためにニューヨークへと降り立ちます。

 

 たまたま通りかかった銀行の前。そこでは“セーレム救世軍”と名乗る団体が、“魔術による脅威”を訴えていました。ところが、ニュートが通りすぎようとした時、銀行へ入ろうとしていたジェイコブ・コワルスキー(ダン・フォグラー)とぶつかってしまい、弾みでニュートのトランクが少し開いてしまいます。そこから逃げ出した、光るものを集める癖のある小動物・ニフラーが、銀行の中へと入ってしまうのでした。

 

 ニフラーを追って銀行へと入ったニュートは、先ほどのジェイコブと遭遇します。実はジェイコブは、缶詰工場での仕事から一念発起して、パン屋を開こうとしていており、その融資の相談に来たところでした。そんなジェイコブは、ニュートが忘れていった“何かの”卵を見つけます。一方のニュートは、ニフラーの後を追っていましたが、ひょんなことからジェイコブと一緒に、銀行の金庫へと瞬間移動してしまいます。そこではニフラーが、金庫の金品を集めているところでした。慌てて捕まえるニュートでしたが、2人はどう見ても銀行強盗。警報が鳴り響き、やむなくニュートはジェイコブを連れて脱出しますが、しかしその後、ジェイコブには記憶を消す前に逃げられてしまいます。するとそこへ、一連の騒動を目撃していた“アメリカ合衆国魔法議会”のティナ・ゴールドスタイン(キャサリン・ウォーターストン)が、ニュートを捕まえに姿を現します。こうしてアメリカの魔法使い達と出逢うことになったニュートでしたが、いつの間にか彼とジェイコブとのカバンがすり替わってしまっていたことから、さあ大変。事態は町中を巻き込んだ大騒動へと発展していくのでした・・・。

 

 さすが、
「今度の魔法はもっとスゴい!」
と銘打っているだけあって、不思議な魔法動物達が次から次へと登場し、スクリーンをところ狭しと大暴れします。

 

 同時に、人間界に知られないよう、秘密を保持し続けようとする魔法界の内部対立に巻き込まれた主人公が、どうその汚名を晴らしていくのか、その活躍にも要注目です。動物学者でもある主人公が語る、“1番危険な『人間』という動物”という表現が、なんとも皮肉です。

 

 ちょっと小さい子が怖がりそうな、不気味なシーンが多いのがたまに傷ではありますが、特段の予備知識も不要ですので、是非不思議な魔法の世界を堪能してみて下さい。

 

 

【ワンチャン・ポイント】
※コリン・ファレル・・・本作では、闇祓いの長官であるパーシバル・グレイブス役。最近の映画では、リメイクされた「トータル・リコール」での主演や、「フライトナイト 恐怖の夜」でのヴァンパイア役、そして独身者が動物に変えられる近未来を描いた異色作「ロブスター」での主演等が有名なところです。

 

オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>

 

 

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