スター・トレック BEYOND | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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描写はケタ違いのスケール。問答無用の超ド級アクション!!
 
2016年10月21日公開
監督:ジャスティン・リン
出演:クリス・パイン
ザッカリー・クイント
ゾーイ・サルダナ 他
 
【賛否両論チェック】
賛:それぞれの葛藤を抱えるクルー達が、未知の星で窮地に立たされ、結束を武器に各々の個性を合わせて反撃に挑む姿がカッコイイ。ド迫力のアクションにも、思わず息を飲む。
否:アクションのスケールが大きすぎてゴチャゴチャしており、何が起たのか訳が分からないシーンが多い。
 
ラブシーン・・・ほんの少しだけあり
グロシーン・・・殺害シーン等多数あり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・悪役のシーンは結構怖いかも
 
 
 人気SFシリーズの第3弾です。今回は未知の惑星で、エンタープライズ号の乗組員達が窮地に立たされます。主演はクリス・パイン。
 
 惑星連邦のカーク艦長(クリス・パイン)率いる宇宙船「USSエンタープライズ号」は、未知なる惑星や生命体を求め、深宇宙への航海を続けていました。やがて船は、宇宙基地のヨークタウンへと到着。クルー達は疲れを癒しますが、そんな中、連邦の英雄だった父と比べ、自身を卑下していたカークは、艦長という任務から離れるために、上層部へと異動を申し入れます。一方、副艦長のスポット(ザッカリー・クイント)の下には、彼の種族であるバルカン族の族長が死去したという知らせが舞い込んできます。迷った末に、スポットもまた族長の後を次ぐために、船を去る決意をするのでした。
 
 そんなヨークタウンに、1隻の救命ボートが辿り着きます。乗っていた宇宙人は、
「深宇宙で乗っていた船が遭難し、未知の星へと不時着してしまったので、助けてほしい。」
と訴えます。かくしてエンタープライス号は、再び宇宙へと救出に向かうのでした。
 
 ところが、目的の星へと近づいたその時、前方に突如異星人の艦隊が出現し、攻撃を仕掛けてきます。カークの指揮の下、エンタープライス号も果敢に応戦しますが、数で勝る敵の攻撃にさらされ、船はあえなく大破。ポットで脱出したクルーも、次々に捕らえられてしまいます。それでも間一髪で難を逃れたカーク達は、未知の惑星で散り散りになりながらも、捕まったウフーラ(ゾーイ・サルダナ)達を助けるため、奮闘するのでしたが・・・。
 
 前作までの知識は、勿論あった方がイイかと思いますが、最悪なくても楽しめそうです。
 
 父と比べ、己の艦長としての資質を自問自答する主人公が、未知の惑星で大切な仲間と船を奪われてしまうという窮地に立たされ、葛藤する姿が印象的です。
 
 「団結とは強さではない、弱さだ。」
と嘲笑う強敵を前に、主人公達が果敢に立ち向かっていくその様子が、規格外のド迫力な世界観で描かれ、思わず圧倒されます。 逆に言うとかなりゴチャゴチャしていて、訳が分からなくなりそうでもありますが(笑)。
 
 クルー達の個性溢れるキャラクターも魅力です。シリーズのファンの方は勿論、アクション好きな初めての方にも是非オススメです。
 
 
【ワンチャン・ポイント】
※アントン・イェルチン・・・本作では、カークと行動を共にすることになるクルーのチェコフ役。最近の映画では、ニコラス・ケイジが引退したCIA捜査官を演じた「ラスト・リベンジ」での分析官役や、元カノがゾンビとなって甦るコメディ「ゾンビ・ガール」での主演、コリン・ファレルがヴァンパイア役を演じた「フライト・ナイト 恐怖の夜」での主演等が有名なところですが、今年自動車事故で急逝されたそうです。
 
オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>
 
 
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