ファインディング・ドリー | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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情操教育には最適。離れても消えぬ家族の愛。

2016年7月16日公開
監督:アンドリュー・スタントン
出演(声):室井滋・木梨憲武・菊地慶 他

【賛否両論チェック】
賛:家族でも安心して観られるのが魅力。時や距離を越える家族の絆にも、感動させられること必至。
否:思わずツッコミたくなるような、かなりご都合主義な展開が続くのは、ご愛嬌か。

ラブシーン・・・なし
グロシーン・・・基本的にはなし
アクションシーン・・・あり(笑)
怖シーン・・・基本的にはなし

 あの「ファインディング・ニモ」の続編です。今度はニモの親友・ドリーの家族を探す旅が始まります。

 冒頭に短編「ひな鳥の冒険」が入ります。波を怖がり、なかなか貝を取りに行けない臆病なヒナが、ヤドカリの助けを借りて、恐怖を克服するまでを描きます。

 今回の主人公・ドリーは幼い頃、両親と幸せに暮らしていました。なんでも言ったそばからすぐに忘れてしまうドリーに、両親は手を焼きながらも、愛する我が子を溺愛。ドリーもその愛情を一身に受け、すくすくと育つ・・・はずでした。ところがそんなドリーが次に気がつくと、そこは真っ暗な海の中。両親の姿はなく、ドリーは慌てて2匹を探します。しかし一向に見つからず、来る日も来る日も探し続けたドリーも、やがては大きく成長(声:室井滋)。そしてある時、息子・ニモ(声:菊地慶)をさらわれてしまったカクレクマノミのマーリン(声:木梨憲武)と出逢ったのでした。

 そんな記憶を夢の中で思い出していたドリー。翌日、ニモ達の遠足についていった彼女は、エイの群れの大移動を見て、突然カリフォルニアのとある海岸の名前を思い出し、慌て始めます。次の瞬間、ドリーは誤って群れの激流に巻き込まれてしまい、気絶してしまいますが、気がついたドリーは
「パパとママがいるところだ!!」
と、騒ぎ始めます。いてもたってもいられないドリーを、マーリンは必死になだめますが、逆にニモは
「今度は僕がドリーを助けるよ!!」
と、一緒に両親を探しにいくことを提案。かくして3匹は、太平洋を横断するカメ達の背中に乗せてもらい、ドリーの家族を探す旅に出るのでしたが・・・。

 前作の知識は基本的には不要ですが、関係のあるキーワードも出てくるので、あった方がより楽しめそうです。

 家族をなくし、いつしかそのことすら忘れてしまっていたドリーが、かすかに蘇った記憶を頼りに、大冒険を繰り広げます。そしてそこにあるのは、距離や時間を越えて生き続ける、両親と娘の変わらぬ愛情。油断していると、思わずホロッとさせられてしまいます。

 「いやいや~(笑)」
とツッコミたくなるようなアクション(笑)も多々ありますが、それを語るのは野暮というもの。家族サービスに最適な冒険ファンタジーを、是非チェックしてみて下さい。


【ワンチャン・ポイント】
※今回はお休みです。


オススメジャンル&オススメ度・・・<家族で観たい>


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