アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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やや大人向け?不可能に挑む冒険ファンタジー!!


2016年7月1日公開
監督:ジェームズ・ボビン
出演:ジョニー・デップ
ミア・ワシコウスカ
アン・ハサウェイ 他


【賛否両論チェック】
賛:厳しい現実と戦い続けるアリスが、かつての友のために立ち上がる様子が、凛々しくてカッコイイ。ラストも痛快。
否:小さい子には怖そうなシーンが多いので、家族サービスには不向きか。話もかなり強引。


ラブシーン・・・なし
グロシーン・・・基本的にはなし
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・雰囲気は結構怖いかも



 あの「アリス・イン・ワンダーランド」の続編です。アリスが再びワンダーランドへやってきます。


 1874年・マラッカ海峡。父の跡を継いで船乗りになっていたアリス・キングスレー(ミア・ワシコウスカ)は、父の船「ワンダー号」を指揮し、嵐の中を海賊から逃げていました。途中、浅瀬に追いつめられますが、彼女は機転を利かせて浅瀬の隙間に突進、間一髪で海賊を振りきり、逃げきることに成功するのでした。


 その後、ロンドンに帰港したワンダー号。出迎えた母は、船主に帰港の報告をするというアリスに、複雑な表情を隠せません。それもそのはず、船主はアリスがかつてプロポーズを断った男・ヘイミッシュに変わっており、母は借金の肩に、ヘイミッシュに家を取られてしまっていたからでした。それを知らないまま、ヘイミッシュのパーティーに顔を出したアリスは、ヘイミッシュから
「家を取り戻す代わりに、船を売れ。」
と迫られてしまいます。母からも、もう船乗りは辞めるように言われてしまい、中庭で1人思い悩むアリスでしたが、そんな彼女の前に1羽の青い蝶がやってくると、アリスの名前を呼びます。すぐに、かつてワンダーランドで出逢った蝶・アブソレムだと気がついたアリスは、蝶に導かれるまま、書斎にあった不思議な鏡に足を踏み入れるのでした。


 こうしてワンダーランドへと戻ってきたアリス。再会した仲間達は口々に
「ハッターの様子がおかしい。」
と口にします。どうやらマッド・ハッター(ジョニー・デップ)がある日、偶然青い紙の帽子を見つけて以来、塞ぎがちになっているとのことで、心配した仲間達がアリスを呼んだのでした。すぐにハッターに会いに行ったアリスは、彼から
「紙帽子は僕が父のために作ったもの。それが見つかったということは、まだ父も生きているっていうことだ。父を見つけてほしい。」
と頼まれます。しかしハッターの家族は、昔ドラゴンの襲撃を受けて亡くなっており、アリスは
「私でも、それだけは不可能・・・」
と、ハッターを失望させてしまうのでした。しかし、その話をアリスから聞いた白の女王・ミラーナ(アン・ハサウェイ)は、
「1つだけ方法があるわ。」
と告げます。それは、全ての時を司る者“タイム(サシャ・バロン・コーエン)”の下を訪れ、時間の動力源“クロノスフィア”を使って過去に行き、ハッターの家族を救うという、非常に危険なものでした・・・。


 大人になり、厳しい現実を突きつけられたアリスが、かつての仲間を救うため、再びワンダーランドへと戻り、今度は過去へと時間を遡って大冒険を繰り広げます。


 ただファンタジーモノとはいえ、ちょっとストーリーが強引すぎるというか、無理矢理感は否めません。小さい子が怖がりそうな描写も多いので、家族で観るのには向かないかも知れません。


 それでも、最後の家族の温かさを感じさせる終わり方はステキです。不思議な過去への冒険旅行を、是非ご覧になってみて下さい。



【ワンチャン・ポイント】
※今回はお休みです。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>



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