インデペンデンス・デイ:リサージェンス | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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守るための戦い。やりすぎ感満載の超ド迫力SFアクション!!

2016年7月9日公開
監督:ローランド・エメリッヒ
出演:リアム・ヘムズワース
ジェフ・ゴールドブラム
ビル・プルマン 他

【賛否両論チェック】
賛:エイリアンの侵略に対し、人類が協調し合って立ち向かっていく姿が印象に残る。愛する者との再会や別れが、まるで群像劇のように描かれていくのも、感動させられる。
否:フルCGでのアクションシーンや、あまりに大きすぎて荒唐無稽感満載のスケールには、一歩引くと興ざめしてしまいそうで、好き嫌いは分かれる。前作の知識もあった方がイイ。

ラブシーン・・・なし
グロシーン・・・殺害シーン・エイリアンのシーン等多数あり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・エイリアンのシーンは結構怖いかも


 あの戦いから20年、地球が再び侵略の危機を迎えます。主演はリアム・ヘムズワース。

 物語の舞台は、エイリアンの侵略から20年後の地球。皮肉にも世界は1つにまとまり、エイリアンの残した科学技術を下に、見事な復興を遂げていました。月には防衛軍の基地が出来、主人公のジェイク(リアム・ヘムズワース)は、そこで前回の大戦の残骸を回収する任務に就いていました。もっともジェイクは本来戦闘機のパイロットでしたが、訓練時に同僚で現大統領の息子でもあるディラン(ジェシー・アッシャー)を危険にさらしたため、月に左遷させられていたのでした。その日も彼は、一歩間違えれば大事故になりかねなかったトラブルを、相棒のチャーリーと共になんとか乗り切ります。

 同じ頃、エリア51にあるエイリアンの捕虜を収容している施設に呼ばれた、防衛軍のアダムズ将軍(ウィリアム・フィクトナー)。そこで彼が目にしたのは、ずっと仮死状態にあったはずのエイリアン達が、突然独房の中で騒ぎ出し始めている様子でした。一方その頃地球では、アフリカのとある反乱部族が支配する村へ、防衛軍のデイヴィット(ジェフ・ゴールドブラム)がやってきます。彼は仲間の研究者と共に部族長に案内され、前回の大戦で撃墜されたエイリアンの飛行船へと案内されます。その中の操縦室らしきところでは、1つの装置が赤く点滅していました。デイヴィットと部族長は、すぐにそれが救難信号であることを察するのでした。

 同様の異常は、かつてエイリアンの持つ電磁波を大量に浴び、彼らの波長を感じるようになっていた元大統領・トーマス(ビル・プルマン)も、毎晩のように感じていました。
「奴らが戻ってくる・・・」
と直感した彼は、全世界に向けて警告を発するべく、独立記念日のその日、現大統領のランフォード(セラ・ウォード)の演説に顔を出します。しかし、トーマスが演説を始めようとしたまさにその時、月面近くに謎の飛行物体が出現するのでした・・・。

 前作から飛躍的にスケールアップした世界観で、人類の存亡を賭けたエイリアンとの戦いが繰り広げられ、そのあまりのド迫力に思わず圧倒されてしまいます。ちょっとやりすぎなくらいの規模なので、人によっては逆に冷めてしまうかも知れませんが(笑)。

 劇中でも言及されていますが、“エイリアンによる侵略”という未曾有の危機に瀕し、初めて1つにまとまって戦い、その後の復興に当たってきた人類の叡智が、本作で再び試されていくのが印象的です。そんな中、まるで群像劇のように、登場人物達1人1人が愛する人との再会に喜び、突然の別れに悲しみに暮れる様子もまた、愛の強さや儚さを象徴しているかのようです。

 何はともあれ、アクション映画やSFが好きな方には、絶対にオススメです。


【ワンチャン・ポイント】
※マイカ・モンロー・・・本作では、ジェイクの恋人でありトーマス元大統領の娘でもあるパトリシア役。最近の映画では、ダン・スティーブンスが謎めいた帰還兵を演じた「ザ・ゲスト」や、ホラー映画「イット・フォローズ」での主演、そしてクロエ・グレース・モレッツ主演の「フィフス・ウェイブ」での戦友役などがありますね。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>


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