ビッグマッチ | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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粗削りではあるけれど、ノンストップの痛快アクション!!


2016年1月30日公開
監督:チェ・ホ
出演:イ・ジョンジェ
BoA
シン・ハギュン 他


【賛否両論チェック】
賛:次から次へと迫り来る敵を、人並み外れた身体能力を駆使して倒していく姿が、痛快で圧巻。深く考えずにアクションを堪能出来る作品。
否:設定や展開はかなり荒唐無稽で、無理もありそう。ツッコミ出すとキリがない。


ラブシーン・・・なし
グロシーン・・・暴力シーン多数あり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・悪役のシーンは少しだけ怖いかも



 突然事件に巻き込まれた格闘家の主人公が、兄を助けるために奔走します。


 主人公のチェ・イッコは、総合格闘家。サッカー選手から転身した異色の彼は、元レスリング選手の兄・ヨンホの指導の下、格闘技大会の決勝まで上りつめますが、決勝戦直前に相手選手の禁止薬物使用が発覚し、試合は中止になってしまいます。それでもあっけらかんとしているイッコは、予定していたファン・ミーティングを開催し、そのインタビューでヨンホやその家族との絆を語るのでした。ところがその会場へ、プロモーターのシュガー・パクがやって来ると、ヨンホと接触。彼は先行投資とばかりに、多額の入ったヨンホ名義の通帳を置いていくのでした。そんなシュガー・パクの投資を、ヨンホの妻は喜びますが、慎重派のヨンホは、それを素直に喜ぼうとしません。その夜、ヨンホは
「ビジネスをしてくる。」
という言葉を残し、家を出るのでした。


 翌朝、いつものようにランニングから帰ってきたイッコは、突然大勢の刑事達に囲まれてしまいます。丁度その時、ヨンホの妻からも電話がかかってくると、
「夫が昨夜から戻ってこず、今朝刑事が来た。」
と聞かされます。気になったイッコが、ヨンホの携帯電話にかけ直すと、刑事が持っていた証拠品の携帯が鳴るのでした。刑事によると、昨夜シュガー・パクが殺害され、現場からヨンホが行方不明になったとのこと。当然ながらイッコにも容疑がかけられ、警察に連行されてしまいます。やがて彼を乗せたパトカーが警察署へと到着しますが、その車列とすれ違った1人の青年が、電話で
「選手入場だ。」
という謎めいた言葉を伝えるのでした。


 その後、イッコは留置されますが、そんな彼に1人の浮浪者が近づくと、
「ヨンホだ。」
と、小箱を渡します。中には、耳の後ろに貼る通信器と、ブレスレットが。早速通信器を貼ったイッコの耳に、ヨンホの苦しむ声と、謎の男・エースからの指示が聞こえてきます。最初はドッキリかと思ったイッコでしたが、留置所のドアのロックが解除され、外に出たところで刑事達に気づかれたイッコは、すぐにそれがドッキリではないと気がつきます。迫り来る警官隊を、その身体能力を活かしてかわしながら、イッコはエースに指示されるコースを通り、なんとか警察署を脱出。指示された協力者“赤の天使”ことキム・スギョン(BoA)が運転する車で、次の指定場所へと向かいます。実は一連のイッコの行動は、全てエースによって監視されており、彼はイッコの運命を賭けの対象にすることで、ばく大な金を手に入れようとしているのでした・・・。


 訳も分からないまま、突然陰謀に巻き込まれてしまった主人公が、並みいる相手を片っ端から叩き伏せていく様は、とっても痛快です。思わずクスッと笑ってしまうような、コミカルなシーンが多いのもイイですね(笑)。


 そして何といっても、ド肝を抜くような高い身体能力を駆使したアクションも、また魅力の1つ。そのスゴさに、思わず圧倒されてしまいます。


 ストーリーはかなり強引ではありますが、あまり深く考えずにストレス発散したい方には、是非オススメです。



【ワンチャン・ポイント】
※BoA・・・本作では、主人公を導く謎の女性、キム・スギョン役。言わずと知れた、日本でも人気のアーティストさんですね。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ストレス発散したい>