映画 ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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大人も子供も感動出来る。豪華キャストで贈る人間ドラマ。


2015年12月23日公開
監督:高木淳
出演(声):TARAKO・中川大志 他


【賛否両論チェック】
賛:「人の温かさ」や「絆の大切さ」が身に染みる展開で、情操教育に非常にイイ。意外と豪華な声優陣にも要注目。
否:展開は予定調和感が否めず、感情移入出来ないと飽きてしまうかも。


ラブシーン・・・なし
グロシーン・・・なし
アクションシーン・・・なし
怖シーン・・・なし



 言わずと知れた国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」の映画版です。世界の国から、様々な友達がやってきます。


 ある日のこと。主人公の“まる子”ことさくらももこ(声:TARAKO)は教室で、同級生で御曹司の花輪くんから、彼の家に6人の外国の子供達が、ホームステイに来たことを聞かされます。花輪くんの家は豪邸なので、住む場所自体は全く困っていないものの、彼らにもっと日本のことを体験してもらおうと、ホームステイをさせてくれる家を探しているとのこと。興味津々なクラスメイト達をよそに、まる子はそこまで乗り気ではありませんでしたが、ひとまず外国の子供達と仲良くなるべく、放課後花輪くんの家へ遊びに行くことになるのでした。


 ホームステイに来ていたのは、アメリカのマークを筆頭に、ハワイのネプ(声:パパイヤ鈴木)・香港のシンニー(声:ローラ)・インドのシン(声:劇団ひとり)・ブラジルのジュリア(声:渡辺直美)・そしてイタリアのアンドレア(声:中川大志)と、いずれも個性豊かな子供達。中でもアンドレアは、まる子の自己紹介を聞くなり、
「僕は“マルコ”が好きです。」
と、突然の告白。その後もアンドレアは、
「“マルコ”のこと、もっと知りたいです。」
と言い続け、まる子は困惑します。その後、子供達はまる子のクラスメイトの家に、それぞれホームステイをすることが決まりますが、アンドレアはなんと、まる子の家にホームステイをすることになってしまうのでした。


 とはいえ、アンドレアはとっても好青年。まる子の家族ともすぐに打ち解け、まる子もすぐに心を開いていきます。実は“マルコ”は、アンドレアのおじいちゃんと同じ名前。彼のおじいちゃんはカメラマンで、かつて日本で暮らしたことがあったとのこと。そんなおじいちゃんが半年ほど前に亡くなり、その思い出を辿ろうと、アンドレアは日本へとやって来たのでした。そんな折、花輪家が子供達を1泊2日の旅行に連れていってくれることになり、子供達は京都へ行くか大阪へ行くかで意見が分かれます。結局は折衷案で、京都チームと大阪チームに分かれることになりますが、アンドレアは
「大阪に行きたいです。」
と話します。実は彼のおじいちゃんは、かつて大阪・道頓堀にある“呑気屋呑兵衛”という居酒屋に居候をしていたそうで、その店を探したいとの想いがあるのでした。そんなアンドレアの想いを知ったまる子は、彼女のおじいちゃん(声:島田敏)達と共に、一路大阪へと出発するのでしたが・・・。


 大好きだった祖父の面影を探して、異国の地でその足跡を辿るアンドレアと、そんな彼に優しく寄り添うまる子達。そうしたいろんな人の優しさがきっかけとなり、やがて奇跡のドラマへと繋がっていく様子が、大人をも感動させてくれます。「人間の持つ本当の温かさ」や「人と人との絆の大切さ」を教えてくれる展開なので、情操教育にもとってもイイと思います。


 そして本作のもう1つの魅力が、意外に豪華なキャスト。チョイ役で出てくるのがあんな人だったりこんな人だったり、声を聴くだけで、
「えっ、もしかして・・・あの人!?」
なんてなること請け合いです(笑)。その辺りも是非注目して観てみて下さい。


 家族サービスで安心して観られる、子供から大人まで楽しめる娯楽映画に仕上がっています。



【ワンチャン・ポイント】
※中川大志さん・・・本作では、まる子の家にやって来るイタリア人・アンドレア役。最近注目の若手俳優さんで、最近の映画では「青鬼ver2.0」の主演も務めていらっしゃいます。


オススメジャンル&オススメ度・・・<家族で観たい>


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