ギャラクシー街道 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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豪華キャストは圧巻。シュールすぎる世界観は賛否必至!?


2015年10月24日公開
監督:三谷幸喜
出演:香取慎吾・綾瀬はるか・大竹しのぶ 他


【賛否両論チェック】
賛:豪華なキャストの競演は健在で、驚かされる。主人公の悲哀が世界観に如実に表れていて、秀逸。
否:笑いのシーンが思いのほか少なく、かつ極めてシュールなので、人によっては全く笑えない。お色気・下ネタ系も多数あるので、家族で観るのにも不向き。


ラブシーン・・・少しあり
グロシーン・・・産卵(笑)やおう吐のシーン等あり
アクションシーン・・・基本的にはなし
怖シーン・・・基本的にはなし



 あの三谷幸喜監督最新作です。宇宙にある小さなハンバーガーショップを舞台に、ドタバタ劇が繰り広げられます。


 物語の舞台は、2265年の宇宙。地球へと向かう幹線道路「ルート246666」、通称〝ギャラクシー街道”に佇む、1軒のハンバーガーショップ「サンドサンドバーガー」がありました。昔こそ繁盛していたものの、今では客足はまばら。そんなすっかり寂れた店の店長・ノア(香取慎吾)は、
「妻のノエ(綾瀬はるか)が浮気をしている。」
と思い込み、1人悩んでいました。そんなこととは露知らず、客に愛想を振りまくノエに、ノアはついついきつく当たってしまいます。そんなノアを上手くいなすと、ノエは席を濡らしてしまう宇宙人・ズズ(西川貴教)にも、笑顔で接客をするのでした。


 そんなサンドサンドバーガーには、今日の変わったお客が次々と来店。密かにギャラクシー街道の実態を報告するためにやって来た、スペース国土交通省のハシモト(段田安則)や、コールガールの客引き・ゼット(山本耕史)とその客・ムタ(石丸幹二)、宇宙警備会社のトチヤマ隊長(阿南健治)と部下のハトヤ隊員(小栗旬)、そしてノアの元カノ・レイ(優香)とその夫・ババサヒブ(梶原善)と、一癖も二癖もあるような宇宙人ばかりが来店してくるのでした。


 するとそこへ、怪しげな男・メンデス(遠藤憲一)がやって来ます。すると、ノエは顔をしかめながらも、渋々メンデスを別室へと案内します。実はノエは浮気をしておらず、リフォーム会社に店の改修を相談しに行ったところ、メンデスが一方的に惚れ込み、ノエに言い寄っているだけなのでした。丁重に関係を断るノエに、メンデスは
「我々の星での、別れの挨拶だから・・・」
と、おでことおでこを突き合わせます。ところがメンデス星人は両性具有で、そのおでこの接触だけで妊娠してしまうから、さあ大変。やがてノアが機械室で見つけたメンデスは、すっかりお腹が大きくなってしまっているのでした・・・。


 まず、コールガールとか妊娠とか、お色気系な話題が多いので、家族サービスなんかには絶対に不向きかと思います。また、一応コメディではありますが、笑いのネタがどれもかなりシュールなので、笑えるかどうかは人によって全く違うかと。笑えない人にとっては、全く面白くない作品になってしまうこと請け合いです。


 とはいえ、三谷監督作品特有の超豪華キャストは、今回も健在で圧倒されます。チョイ役で超大物俳優さんが登場したりしますので、是非ご期待を(笑)。


 本作は三谷監督作品の中でも、非常に賛否両論がありそうな作品と言えそうです。



【ワンチャン・ポイント】
※阿南健治さん・・・本作では、警備会社のトチヤマ隊長役。三谷監督作品の超常連さんで、「THE 有頂天ホテル」「マジックアワー」「ステキな金縛り」「清須会議」と、立て続けに出演されています。他にも最近では、中井貴一さん演じる主人公達がシニア甲子園を目指す、「アゲイン 28年目の甲子園」で、相手チームのキャプテン役で出ていらっしゃいます。


オススメジャンル&オススメ度・・・<笑いたい>


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