トランスポーター イグニション | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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迫力&スケールは健在。後は主役の好みだけ(笑)。


2015年10月24日公開
監督:カミーユ・デラマール
出演:エド・スクレイン
レイ・スティーブンソン
ロアン・シャバノル 他


【賛否両論チェック】
賛:息もつかせぬ怒涛の華麗なアクションの連続に、思わず息を飲む。ストレス発散には最適。
否:主人公よりも、その父親の活躍の印象が強すぎて、やや物足りない感がある。展開もかなりのご都合主義。


ラブシーン・・・あり
グロシーン・・・殺害シーン多数あり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・基本的にはなし



 最強の運び屋を描いた「トランスポーター」シリーズの最新作です。主演は代わり、エド・スクレイン。


 事の発端は、1995年でした。盛り場に突如現れた、黒塗りの車達。降りてきた男達は銃を乱射し、その場にいた用心棒達を射殺。“アンナ”という女性をその場に降ろすと、生き残った男に、
「これからこのシマは、俺達が仕切ると伝えろ。」
とことづけ、その場を去っていくのでした。


 それから時は流れ、15年後。1台の高級車の前で待ち構えるギャング達。そこへ歩いてきたスーツの男。粋がるギャング達でしたが、丸腰のスーツの男に、あっけなくボコボコにされてしまいます。男は優雅に車に乗ると、イギリス大使館へと向かうのでした。実は彼こそが、訳ありの荷物を運ぶ凄腕の運び屋・フランク(エド・スクレイン)。彼はこれから、引退した父親(レイ・スティーブンソン)を迎えに行くところなのでした。時と場所を同じくして、かつてシマを横取りしたカラゾフ達は、今では街を牛耳るマフィアになっていました。


 そんな中、カラゾフの下で働かされていたあのアンナ(ロアン・シャバノル)が、不穏な動きを見せ始めます。彼女の仲間達が、カラゾフの組織の会計士ら2人を射殺し、遺体に放火。そしてアンナは、フランクに接触を図るのでした。アンナに指定された銀行の前に車を停め、荷物を待つフランクでしたが、そこへ駆け込んで来たのは、金髪に変装したアンナと、彼女と全く同じ格好をしたもう2人の女達。彼女達はフランクに拳銃を突きつけますが、フランクは
「銃を向ける客は初めてだと思うか?」
と動じません。ところがそんな彼に、アンナは携帯電話の映像を見せます。そこに映っていたのは、拘束され薬物を投与された、フランクの父親の姿でした・・・。


 どちらかというと、主人公の父親がカッコよすぎる映画です(笑)。仕事に生真面目なフランクに対し、父親は底抜けの明るさでどんなピンチにも余裕を見せます。そして引退した現在でも、その実力は健在。フランクの危機に、共に立ち向かっていきます。


 そして何といっても、前作までのジェイソン・ステイサムからエド・スクレインに代わり、その変化も気になるところ。正直なところ、迫力面では全く遜色ありませんので、あとは観る方の好みの問題かと思います(笑)。


 ラブシーンやグロシーンも少しありますが、基本的には痛快なアクション大作に仕上がっています。深くツッコまずに、ストレス発散に観るのがベストな作品と言えそうです。



【ワンチャン・ポイント】
※カミーユ・デラマール・・・本作の監督さん。前作の「トランスポーター3 アンリミテッド」では編集を担当されていた方だそうで、他にもリーアム・ニーソン主演の「96時間 リベンジ」の編集もなさっているそうです。監督作としては、故ポール・ウォーカーが生前に撮り終えた最後の作品としても知られるアクション映画「フルスロットル」の監督もされています。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>


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