内村さまぁ〜ず THE MOVIE エンジェル | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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死ぬほど豪華なキャスト。笑って泣ける新感覚ムービー。


2015年9月11日公開
監督:工藤浩之
出演:内村光良・さまぁ~ず・藤原令子 他


【賛否両論チェック】
賛:レギュラーメンバーが繰り出す様々なネタに、笑ってしまうこと請け合い。キャストも超豪華で驚かされる。そして笑い一辺倒ではなく、「家族の絆」や「自分らしく生きること」というテーマに、不覚にも感動させられる。
否:感覚としては完全にバラエティ番組なので、映画として観るのには、人によっては抵抗もありそう。


ラブシーン・・・ほんの少しだけあり
グロシーン・・・基本的にはなし
アクションシーン・・・少しあり
怖シーン・・・お化け屋敷のシーンだけは少し怖いかも



 人気バラエティ番組「内村さまぁ~ず」がまさかの映画化です。


 河川敷の高架下で、芝居の練習をしている次郎(内村光良)・マサル(三村マサカズ)・大島(大竹一樹)の3人。どうやら次郎と大島が、マサルをこき使っているという設定の様子。ところが、
「こき使われて、もう30年だよ・・・?」 
というマサルの言い方がイマイチという話になり、何故か次郎が「悲壮感たっぷりにセリフを言う」というムチャブリの嵐を受ける羽目になってしまうのでした。するとそこへ、伊東(久保田悠来)からターゲット到着の連絡が入り、3人は行動を開始します。すぐ近くの高架下では、同級生にいじめられている中学生の姿が。そこへ、これ見よがしに次郎達が現れ、先ほどの名演技を披露します。何故かいじめられる役は次郎にされていましたが、芝居は次郎が隠し持っていた拳銃で、2人を撃ち殺してしまうという展開に。慌てた中学生達は、手に手を取り合って逃げ出します。かくして、「いじめられっ子を元気に学校へ通えるようにする」という〝依頼”は、見事に成功するのでした。


 ところ変わって、とある芸能事務所。お芝居のオーディションに落ち続けている新人タレントの夕子(藤原令子)に、マネージャー(天野ひろゆき)は水着グラビアの仕事を持ちかけます。しかし、女優として成功したい夕子は、これを拒否。あえなく彼女は、事務所をクビになってしまうのでした。行き場をなくし、途方に暮れていた夕子は、電信柱に「女優募集」の貼り紙を見つけ、募集元である「エンジェル社」を訪れます。そこにいたのは、次郎達先日の面々でした。女優志望だという夕子を次郎達は即採用すると、事情も告げぬまま、彼女を連れて次の現場へと向かいます。訳が分からぬまま、ドラマの撮影だと思い込んで参加する夕子。そこはとある喫茶店で、次郎と伊東は張り込み中の刑事役を、大島と夕子は店員役を好演します。店にやってきたラーメン屋の元店主(カンニング竹山)に、
「張り込みはラーメン屋の仕込みと一緒。」
という上手い話を聞かせると、指名手配犯(マサル)逮捕のシーンを見せ、その後次郎は
「昔この辺にあったラーメン屋。もう1度食べてみたかったなあ・・・」
との殺し文句。かくして元店主は、再びラーメン屋を始める決心を固めるのでした。


 事ここに至って、ようやく何かがおかしいと気がついた夕子。実は「エンジェル社」は、劇団兼探偵事務所。かつて名俳優だった次郎と、父の探偵事務所を継いだマサルが手を組み、「依頼を演技で解決する」というコンセプトの下、様々なトラブルを解決しているのでした。
「私は、こんなところで油を売っている暇はないんです!!」
と怒る夕子をよそに、次郎達は早速次の依頼へと取りかかるのでしたが・・・。


 さすがは「内村さまぁ~ず」。珠玉のネタの数々に、どんなにこらえても笑ってしまうこと間違いなしです(笑)。あまり言うとネタバレになってしまうので、詳しくは是非実際に体感してみて下さい。


 そして、意外にも笑いだけではなくて、「決して血の繋がりだけではない家族の愛情」や、「人目を気にせず、自分らしく生きることの大切さ」といった感動的なテーマに踏み込んでいるのにも、驚かされます。授業参観のシーンなんかは、不覚にもウルッときてしまいます。ただ笑いだけではないところが、また憎いですね(笑)。


 それから、この作品のもう1つの魅力といえば、〝超”が付くほどの豪華キャストです。もうこれでもかというくらい、芸人さんや俳優さんが沢山出てきます。油断していると、いつの間にか後ろにいるエキストラが芸人さんだったりして、それだけでも思わずクスッとなってしまいます(笑)。


 映画として観るのには抵抗がある方もいるかと思いますが、これだけ笑える作品も貴重です(笑)。気になった方は是非劇場でご覧下さいませ。



【ワンチャン・ポイント】
※今回はお休みです。


オススメジャンル&オススメ度・・・<笑いたい>


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