アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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人類は進化出来るのか。空前のスケールで描かれる“愛”の物語。


2015年7月4日公開
監督:ジョス・ウェドン
出演:ロバート・ダウニー・Jr.
クリス・ヘムズワース
クリス・エヴァンス
マーク・ラファロ
スカーレット・ヨハンソン
ジェレミー・レナー 他


【賛否両論チェック】
賛:規格外のアクションが圧巻。人類滅亡を回避すべく、自らの危険も顧みずに立ち向かうヒーロー達の姿が、痛快かつ感動的。
否:テーマや展開も案外考えさせられるので、子供にはやや難しいかも。静かな映画が好きな人には、当然不向き。


ラブシーン・・・ほんの少しだけあり
グロシーン・・・殺害シーン多数あり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・ウルトロンのシーンは少しだけ怖いかも



 あの最強のヒーローチームが帰ってきました。


 山奥にある、かつて世界を裏で操ろうとしていた秘密結社“ヒドラ”の残党の要塞。そこへアベンジャーズの面々が、奇襲を仕掛けます。目的は、ヒドラ党が奪ったソーの弟・ロキの杖を、奪い返すこと。アイアンマン、ソー、キャプテン・アメリカ、ハルク、ブラック・ウィドウ、ホーク・アイと、いきなりの全員集合のアベンジャーズは、圧倒的な戦闘能力で、要塞へと迫ります。しかし突如、敵を狙う“ホーク・アイ”ことバートン(ジェレミー・レナー)の前に、速すぎて見えない敵、クイック・シルバーが姿を現します。なんとか追い払いますが、バートンは負傷してしまうのでした。一方、要塞に侵入し、ボスを拘束した“キャプテン・アメリカ”ことスティーブ(クリス・エヴァンス)でしたが、その直後、背後から現れたスカーレット・ウィッチが、テレキネシスで彼を吹き飛ばします。その頃、“アイアンマン”ことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)は、隠し部屋にあった研究室を発見しますが、スカーレット・ウィッチが再び背後から迫ると、彼に仲間達が死ぬ幻覚を見せるのでした。この時見せられた幻覚こそが、スタークがその後の“ウルトロン計画”を急ぐ元凶となるのでした。


 アベンジャーズをかく乱した2人の正体は、ヒドラが人体実験によって生み出した、双子の改造人間。“クイック・シルバー”ことピエトロ(アーロン・テイラー=ジョンソン)は、超高速移動能力を持ち、“スカーレット・ウィッチ”ことワンダ(エリザベス・オルセン)は、テレキネシス能力と、相手の心を操る力を持っていました。かつて、スターク社のミサイルによって両親を殺された2人は、スタークを憎み、ヒドラ党の人体実験に自ら志願していたのでした。一方、自らの持つ平和維持のロボット達に、心を持たせる開発を進めていたスタークは、奪還したロキの杖の分析を進めることで、この“ウルトロン計画”を完成させようと試みます。しかし、ソーがアスガルドに帰る3日後には間に合わず、ひとまずスタークは、研究を人工知能“ジャーヴィス”に任せ、送別のパーティーへと出席するのでした。


 別れを惜しみつつ、お互いの労をねぎらうアベンジャーズの面々。同じ頃研究室では、ジャーヴィスが研究に成功し、“ウルトロン”が自我に目覚めます。ところがウルトロンは、ジャーヴィスの知能に攻撃を仕掛け、破壊。その後、ロボットの体を使ってパーティーに乗り込むと、操った他のロボット達と共に、アベンジャーズに襲いかかります。丸腰ながらもなんとか戦い、ロボット達を破壊したアベンジャーズでしたが、ウルトロンの知能はオンラインから逃走してしまいます。果たしてウルトロンの狙いは何なのか。やがて人類の存亡をかけた、絶体絶命の戦いの幕が上がるのでした・・・。


 アクションは文句なく、“壮大”“桁外れ”“ド迫力”という言葉がピッタリです(笑)。アイアンマンやハルクといった、言わずと知れたヒーロー達が勢揃いし、人類滅亡という未曽有の危機に立ち向かっていく姿が、痛快であり感動です。前作の知識はあった方がよさそうですが、最悪無くても問題はないかと思います。


 また、例えばパーティーの余興で、ふさわしい心を持つ者しか持ち上げられないというソーのハンマー“ムジョルニア”を、スタークやスティーヴが持ち上げようとするシーンがあり、“キャプテン・アメリカ”のスティーヴが少し持ち上げそうになって、ソーが慌てるシーンなど、今回も結構コミカルなシーンが多めですので、その辺りも楽しめそうです(笑)。


 滅亡を恐れる人類が、自らその元凶となるウルトロンを作り出す等、皮肉な風刺も盛り込まれています。果たして人類は、愛する者を守るために進化出来るのか。その行く末を、是非映画館でご覧になってみて下さい。



【ワンチャン・ポイント】
※アーロン・テイラー=ジョンソン・・・本作では、ヒドラの残党によって才能を開花された、超高速移動能力を持つクイック・シルバー役。「キック・アス」で、クロエ・グレース・モレッツと共に悪党退治に目覚める少年役を好演されているほか、「野蛮なやつら SAVAGES」では、テイラー・キッチュと共に悪の道に進んでいく主人公を、そして「GODZILLA」では、主演の爆発物処理の隊員役を演じていらっしゃいます。


※ポール・ベタニー・・・本作では、ウルトロンに命を吹き込まれる人工知能・ヴィジョン役。最近では「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」で、ジョニー・デップ演じるモルデカイの忠実な運転手役でご出演。他にも「プリースト」での、吸血鬼を相手に戦いを続ける主人公の神父役や、「ツーリスト」での、アンジェリーナ・ジョリー演じる謎めいた女性を追い続ける捜査員役でも出演されています。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>


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