ピッチ・パーフェクト | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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下ネタは多いがカッコイイ。迫力満点の青春アカペラムービー!!


2015年5月29日公開
監督:ジェイソン・ムーア
出演:アナ・ケンドリック
スカイラー・アスティン 他


【賛否両論チェック】
賛:困難にぶつかっても、それを明るく歌い飛ばしていく主人公達の強さが痛快。元気をもらえる作品。
否:洋楽の知識がある程度あった方が楽しめる。音楽に興味がないと、勿論退屈してしまうこと必至。


ラブシーン・・・下ネタが多数あり
グロシーン・・・おう吐のシーンがあり
アクションシーン・・・基本的にはなし
怖シーン・・・なし



 冴えない女子大生達が、アカペラ大会での優勝を目指します。主演は「イントゥ・ザ・ウッズ」のアナ・ケンドリック。


 事の発端は、2011年のリンカーン・センターで行われていた、大学生によるアカペラ大会の決勝戦。バーデン大学からは、男子だけの「トレブルメーカーズ」と、女子だけの「バーデン・ベラーズ」の2つのチームが、常連校として決勝戦に進んでいました。トレブルメーカーズは、前評判通りの実力を遺憾なく発揮しますが、バーデン・ベラーズは世代交代が進み、リーダーは情緒不安定なオーブリーに代わったぱかり。その不安は的中し、オーブリーは曲の途中で、客席に向かって大量のゲロを吐くという大失態を演じてしまうのでした。


 4ヶ月後、バーデン大学は入学式のシーズンを迎え、新入生達が次々と寮へとやってきます。親のコネで入学した主人公・ベッカ(アナ・ケンドリック)もその1人。元々DJ志望で、大学にも嫌々やってきたベッカは、友人もなかなか出来ません。一方、汚名返上のために、何としてでも有望な新入生を獲得したいベラーズ。オーブリーとナンバー2のクロエも、必死に勧誘を行っていました。そこへ、自らを“太っちょ”と名乗る肝っ玉少女・エイミー(レベル・ウィルソン)がやってきて、その美声を披露。見た目重視のオーブリーは難色を示しますが、とりあえずオーディションを受けに来るよう薦めます。その後、通りかかったベッカも勧誘を受けますが、彼女は
「興味がないから。」
と断ってしまうのでした。


 そんなベッカは、地元のラジオ局でアルバイトを始めますが、任されるのはCDの整理ばかり。フラストレーションがたまる彼女でしたが、同じアルバイトをし始めたジェシーとは、不思議と気が合います。その後もベッカはあまり大学には馴染めずにいましたが、
「1年間頑張って大学生活を送れば、来年はDJになるための援助をしてやる。」
という父親の言葉に感化され、アカペラサークルの合同オーディションを受けることにします。結果は見事合格し、ベッカはエイミー達と共にベラーズに入ります。一方のジェシーは、こちらも見事にトレブルメーカーズの一員に。2人とも次第にアカペラの魅力にのめり込んでいきます。そしてベッカとジェシーは、プライベートでも次第に親しくなっていきますが、ベラーズには、
「トレブルメーカーズのメンバーと関係を持ったら、即退部。」
という厳しいルールがあるのでした・・・。


 まず、アカペラそのもののスゴさや面白さに、冒頭から惹きつけられます。最初のユニバーサル・スタジオのロゴと共に流れる音楽も、アカペラ仕様になっています(笑)。


 そして、次から次へと降って湧いてくるトラブルに見舞われながらも、持ち前の明るさと行動力で乗り越えていく主人公の姿が、とてもカッコイイです。そんな彼女に突き動かされるように、最初は古い伝統に固執して閉塞的になっていたベラーズが、少しずつ成長を遂げていく様子も、また痛快でステキです。


 下ネタはかなり多いので、それだけはご注意を。笑って歌って恋をして、観終わったらストレス発散してすっかり元気になっていそうな、そんな作品です。



【ワンチャン・ポイント】
※レベル・ウィルソン・・・本作では、見た目の行動も迫力満点の“太っちょエイミー”役。1度観たら忘れられない印象的な方ですが(笑)、「バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!」での、まさかの1番に花嫁になった女性役や、「ナイト・ミュージアム エジプト王の秘密」での、大英博物館の個性的な夜間警備員役がお馴染みです。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ストレス発散したい>


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