THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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ついに最終章。正義を問うド迫力ロボットアクション!!


2015年5月1日公開
監督:押井守
出演:筧利夫・真野恵里菜・福士誠治 他


【賛否両論チェック】
賛:レイバーと最新鋭ヘリの迫力の戦闘シーンに圧倒される。“正義”というものの意味にも、考えさせられる部分がある。
否:案外難しい話や思い出話のシーンが多く、退屈と感じてしまうかも。なんらかの予備知識も必須。


ラブシーン・・・ポールダンスのシーンだけあり
グロシーン・・・殺害シーンあり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・ややホラーチックなシーンがあり



 アニメや小説にもなった「機動警察パトレイバー」。その実写映画化で、今回が最終章の長編です。


 白昼のレインボーブリッジが、何者かによってミサイルで破壊されるという、前代未聞の事件が発生。直前に犯行声明があり、一般車両の通行が規制されていたため、犠牲者こそ出ませんでしたが、謎のテロ攻撃に東京は脅威にさらされることに。慰安旅行に行っていた特車二課の面々も、事態を聞き急きょ勤務に戻ります。そんな彼らを待ち構えていたのは、公安部の高畑(高島礼子)でした。


 レインボーブリッジ破壊の解析映像を見せられた特車二課のメンバー。軍事オタクの佑馬(福士誠治)らは、ミサイルや機影の特徴などから、自衛隊が試験導入していた最新鋭ヘリによるものだと特定しますが、それは公安部も既に承知の上。高畑によると、自衛隊はひた隠しにしているものの、最新鋭ヘリが数日前に消息を絶っており、パイロットの1人は富士の樹海で遺体となって見つかったとのこと。もう1人の天才パイロット・灰原零(森カンナ)は機体と共に行方不明になっていて、どうやら今回のテロに関与している模様。話を聞いた隊長の後藤田(筧利夫)の脳裏によぎったのは、13年前に起きた幻のテロ事件でした。


 13年前、武装蜂起したテロリスト達によって東京が襲撃されましたが、先代の特車二課の活躍によって阻止。首謀者の柘植は逮捕されましたが、事件後に2人の隊長は謎の失踪を遂げていました。今回のテロはその事件を踏襲しようとしていると感じた後藤田。建前上は捜査が出来ない高畑ら公安部に代わり、後藤田は佑馬や明(真野恵里菜)、カーシャ(太田莉菜)達を率いて、上層部の許可を得ないまま、独断で行動を開始。テロリストのアジトと判明した工場に突入させます。高い戦闘能力を有するカーシャを先頭に、特車二課は壮絶な銃撃戦を繰り広げますが、公安の援護も虚しく、あと一歩のところで灰原達には逃げられてしまいます。やがて、熱光学迷彩によって守られた“見えない戦闘ヘリ”による東京襲撃が始まってしまうのでしたが・・・。


 今まで上映されてきた全7章の総決算なので、迫力が桁外れで圧巻です。これまではあまり活躍しない時もあった(笑)レイバーが、姿を消せる最新鋭の戦闘ヘリを相手にどう戦うのか、注目です。


 ただ、意外と戦闘以外のシーンも多くて、禅問答のような難しい会話も繰り広げられたりするので、前半は結構退屈と感じてしまうかもしれません(笑)。また、どうしても予備知識は必須ですので、ご注意を。


 今までのシリーズが気に入った方に是非オススメの作品です。



【ワンチャン・ポイント】
※川井憲次さん・・・本作の音楽担当の方で、「THE NEXT GENERATION パトレイバー」シリーズの音楽は全て担当されていらっしゃいます。他にも「デスノート」「L change the World」「GANTZ」「MONSTERZ」「ワイルド7」「ゲノムハザード ある天才科学者の5日間」といったサスペンス色の強いものから、「二流小説家 シリアリスト」「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」のようなミステリー、「クロユリ団地」「貞子3D2」「ラビット・ホラー3D」等のホラーまで、重厚感のある音楽が魅力です。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>


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