ニンジャ・アベンジャーズ | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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最強の男の壮絶な復讐劇。・・・忍者?(笑)


2015年3月28日公開
監督:アイザック・フロレンティーン
出演:スコット・アドキンス
ケイン・コスギ
肘井美佳 他


【賛否両論チェック】
賛:驚異の身体能力から繰り出される怒涛のアクションに、思わず息を飲むこと必至。
否:復讐劇がメインなので、忍者はほとんど登場しない。「思っていたものと違う」と感じる人も多いはず。


ラブシーン・・・少しだけあり
グロシーン・・・メッチャあり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・悪役の雰囲気は少し怖いかも



 愛する者を殺された甲賀道場の師範が、復讐に立ち上がります。


 かつて第二次大戦下、日本軍には影の精鋭“忍者部隊”があり、特にビルマ(後のミャンマー)では神出鬼没な忍者達の暗躍により、連合軍は苦戦を強いられていました。時は流れ、現代。甲賀道場の師範・ケイシー(スコット・アドキンス)は、先代の師範の娘・波子(肘井美佳)と結婚しており、門下生の指導をしながら幸せな日々を送っていました。そんなある日、波子のために街中でネックレスを購入したケイシーは、自身を尾行してくる怪しげな2人の男達に気がつきます。すぐに振り切ろうとしますが、あえなく失敗。2人は刃物をちらつかせながら、金品を要求してきます。財布を渡し、穏便に済ませようとしたケイシーですが、男達がネックレスまでも奪い取ろうとしたため、やむなく反撃し、2人を叩きのめしてしまいます。帰宅し、無事にネックレスを波子にプレゼントしたケイシーは、波子と改めて愛を確かめ合います。波子のお腹には赤ん坊もおり、2人の幸せは長く続くかと思われました。


 その日の夜、波子の願いでチョコレートを買うため、ケイシーはスーパーまで外出。ところが帰ってきたケイシーの目に飛び込んできたのは、惨殺され、変わり果てた波子の姿でした。数日後、葬儀が行われましたが、そこでケイシーはかつての先輩・中原(ケイン・コスギ)と再会します。中原は現在、タイで道場を開いており、ケイシーに自身の道場に来るよう勧めます。一旦はそれを固辞し、波子を殺害した者を探し始めたケイシーでしたが、なかなか仇の正体は掴めないままで、結局中原の道場へ身を寄せるべく、一路タイへと向かうのでした。


 ケイシーは手厚い歓迎を受けますが、妻子を失った悲しみから立ち直れずにいるケイシーは、稽古の最中にカッとなって相手をボコボコにしたり、スナックに出かけては大ゲンカをやらかしたりと、どこか冷静さを欠いている様子。そんなケイシーをあざ笑うかのように、翌朝波子と同じ殺され方をしている門下生の1人が発見され、事態はいよいよ予断を許さなくなります。遺体の首の傷跡から、万力鎖を使った犯行と感じた中原には、思い当たる人物がいました。かつての日本軍の忍者部隊の生き残りで、ケイシー達の師匠との覇権争いに敗れて失脚した男・ゴロー。彼は現在、ミャンマーで麻薬密売組織のボスとして暗躍しているとのこと。それを聞いたケイシーは、中原の忠告も聞かず、単身ミャンマーへと乗り込むことを決めるのでしたが・・・。


 第一印象は、
「ああ、海外から見た日本の印象って、こういう感じなんだろうなぁ・・・」
っていう感じです(笑)。日本人が観ると、どうしても日本文化をなんとなく誤解している感じがして、ツッコミどころが色々あると思います(笑)。忍者もあまり出てこず、拍子抜けする方も多いかと。それでも、最愛の人を殺された主人公が、ボロボロになっても復讐のために立ち上がり、単身敵陣へ乗り込んでいく様子が、とても痛快でカッコイイです。


 とにかくツッコミ始めるとキリがないので、何も考えずにアクションを堪能するのがオススメな作品です。



【ワンチャン・ポイント】
※高い身体能力によるアクション・・・最近ではCGを駆使したアクション映画も多い中、やはり人間の身体能力の限界に挑戦した生身のアクションは、CGとはまた違う迫力があります。最近ではポール・ウォーカー主演の「フルスロットル」や、テイラー・ロートナー主演の「アンリミテッド」、タイ発のアクション「マッハ!無限大」等々。今後もこうした作品にも要注目です。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ストレス発散したい>


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