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信じられるのは自分だけ。問答無用の最強の花嫁!!


2015年3月28日公開
監督:ジョン・ストックウェル
出演:ジーナ・カラーノ
カム・ジガンデイ 他


【賛否両論チェック】
賛:追い込まれた主人公が、愛する者を救うために孤軍奮闘する姿がたくましい。巨悪に真っ向勝負を挑む様も痛快。上映時間も短いので、気軽に観られる。
否:展開はかなりのご都合主義。出来すぎ感は否めない。グロシーンも多数。


ラブシーン・・・少しだけあり
グロシーン・・・惨殺シーン多数あり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・急に驚かせるシーンがあり



 新婚旅行中の夫婦が事件に巻き込まれるサスペンス・アクションです。主演は総合格闘家のジーナ・カラーノ。


 主人公・エヴァ(ジーナ・カラーノ)は、結婚したばかり。父子家庭で、無法者の父に厳しく鍛えられたエヴァは、14歳の時に自宅に押し入ってきた族に父親を殺害されましたが、その場で2人の族を返り討ちにした経験を持っていました。結婚相手は資産家の息子・デレーク。2人は新婚旅行で、カリブ海の小さな島を訪れていました。


 一通りマリンスポーツを堪能した2人が、ビーチのレストランでディナーを楽しんでいると、陽気な地元の青年・マニーが話しかけてきます。すぐに打ち解けたエヴァとデレークは、彼に誘われとあるクラブへ。2人で楽しく踊っていましたが、そこへエヴァを気に入った地元の小悪党“ビッグ・ビズ”が横入り。強引にエヴァと踊ろうとし、制止しようとしたデレークを殴りつけてしまいます。それを見たエヴァは激昂。腕に覚えのある彼女は、たちまちビッグ・ビズの手下達を叩きのめしてしまうのでした。騒ぎが大きくなってしまい、マニーは慌てて2人を連れて帰ります。


 翌日、マニーは2人を山に連れていきます。お目当ては、山の谷間をケーブル1本でつないだ“ジップライン”。怖がるエヴァをよそに、デレークはマニーの後を颯爽と滑っていくのでした。ところが中腹にさしかかった頃、アクシデントが発生。デレークの安全ベルトが劣化で切れ、宙吊りになってしまいます。慌ててマニーが戻ってきますが、デレークの体重を支えきれず、デレークは谷底へと落下。エヴァが必死に探し、見つけた時には意識不明の重傷を負っていました。しかし、駆けつけてきた救急車の隊員達は、何故かエヴァの同乗を拒否。やむなくエヴァはバイクで後を追いかけますが、救急車はすぐに行方をくらましてしまいます。その後、エヴァは近隣の病院を手当たり次第に探しますが、デレークが運び込まれた形跡は見つかりません。警察は動かず、慌てて飛んできたデレークの父親には、
「全部君のせいだ!!財産目当てか!?」
と罵られてしまいます。そしてそこから、父親仕込みのタフな心身を持つエヴァの、孤立無援の戦いが始まるのでした・・・。


 さすがはジーナ・カラーノ。とにかくシャレにならないくらい強いです(笑)。周りがどんなに敵だらけでも、自身と最愛の人の運命を自らの手で取り戻そうと奮闘する姿が、非常に痛快でたくましく感じられます。それにしても、
「敵を皆殺しにすれば、ぐっすりと眠れる。」
なんてことを年頃の娘に教えるとは、すごい父親もいたものですね(笑)。


 展開はかなり強引でグロシーンもかなりありますが、その辺はご愛嬌ということで。あまり深く考えずに主人公の活躍に酔いしれたい、そんな作品です。



【ワンチャン・ポイント】
※ビーチのレストラン・・・本作の冒頭で、エヴァとデレークがディナーをしていたレストランは、恐らく「シャークトパスVSプテラクーダ」で、主人公の海洋学者の女性が、恋人とディナーを楽しんでいたところと同じかと。


※ダニー・トレホ・・・本作では、厄介者だが意外と一本気な地元の悪党“ビッグ・ビズ”役。長髪に口髭という古風ないでたちが印象的ですが、この方の代表作といえば、何といっても元連邦捜査官のハチャメチャなバイオレンス・アクション「マチェーテ」「マチェーテ・キルズ」ですね。他にも最近では、孫を誘拐された老刑事の奮闘を描いた「弾丸刑事(デカ) 怒りの奪還」にもご出演されています。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ストレス発散したい>


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