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異次元の身体能力。単純明快なノンストップアクション!!


2015年3月28日公開
監督:ダニエル・ベンマヨール
出演:テイラー・ロートナー
マリー・アヴゲロプロス 他


【賛否両論チェック】
賛:パルクール実践者の身体能力の高さに感嘆。展開も純粋で、深く考えずに観られるのが嬉しい。
否:倫理的には問題あり。ラブシーンも少しある。


ラブシーン・・・あり
グロシーン・・・殺害シーンあり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・ギャングのシーンは少し怖いかも


 メッセンジャーの青年が、プロの運び屋の世界に足を踏み入れるお話です。主演はテイラー・ロートナー。


 主人公・カム(テイラー・ロートナー)は、ニューヨークで自転車便の仕事をしている青年。しかし彼にはばく大な借金があり、その取り立てに追われる日々で、家賃の支払いもままならない状態でした。そんなある日、彼の自転車の目の前に、頭上から1人の女性が落ちてきます。はずみでタクシーと接触したカムの自転車は大破してしまいますが、女性は
「自転車ごめんね。」
と言うが早いか、追いかけてきた警官を尻目に、華麗に車列を飛び越えて雑踏へと消えていくのでした。


 商売道具の自転車を失い、途方に暮れるカムは、父親の唯一の形見である車の中で朝を迎えます。するとそこへ、職場から1本の電話が。
「お前の彼女が新しい自転車を置いていったぞ。」
という連絡でした。すぐに昨日の女性だと気がついたカムは、街をその自転車で走りながら、あらゆる障害物を乗り越えていくアクティビティ“パルクール”をしている若者達を探して回ります。するととある公園で、遂に彼女を発見。しかし彼女は逃げ始め、カムは必死で追いかけます。やっとのことで追いついたカムでしたが、彼女に煽られる形で、自身もパルクールを体感してみることに。しかし彼女・ニキの身体能力には全くついていけません。するとそこへ、彼女の仲間・ディラン達も現れ、
「パルクールは危険だ。」
とカムを挑発し、去っていくのでした。


 その後も彼女のことが忘れられないカムは、自己流でパルクールのトレーニングを開始。元々運動神経の良かった彼は、すぐにその頭角を現し始めます。やがてディラン達にも受け入れられたカムは、彼らの一員となるのでした。実はディランはニキの兄で、彼らのグループを束ねるのはミラーという謎めいた男。しかも彼らはミラーの指示の下、表沙汰には出来ない裏の仕事をしている様子。いよいよ借金の返済が予断を許さなくなり、借りていた家からも追い出されてしまったカムは、ミラー達にかけあい、彼らの仕事の一員にもなりたいと持ちかけます。一方で、カムは次第にニキへの想いを募らせていくのでしたが・・・。


 まずは何といっても、パルクールのド迫力のアクションの連続に、思わず息を飲むこと請け合いです。ビルからビルへと飛び移ったり、車が通る大通りをノンストップで駆け抜けたりと、倫理的には問題ありですが、スゴすぎです。ストーリーは至って単純明快で、ある程度先読み出来そうな感じもしてしまいますが、意外な人物の意外な顔が明らかになったりするので、その辺もご注目を。


 観終わった後に思わず体を動かしたくなるような、そんな作品です。
 
【ワンチャン・ポイント】
※パルクールとは・・・本作で主人公が魅了されるアクティビティ。「フリーランニング」ともいい、走る・跳ぶ・登るなどの動作を通して体を鍛える方法とのこと。最近では、パルクールを実践している人がインターネット上に動画を投稿し、その度肝を抜く人並み外れたパフォーマンスが話題となっています。一方で、一歩間違えると大怪我や死に至ることもあり、周囲に被害をもたらすことにもなる大変危険な行為でもあります。良い子は真似をしないで下さいね(笑)。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ストレス発散したい>


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