ナイト・ミュージアム エジプト王の秘密 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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ザ・家族サービス向け映画。絆を取り戻す大冒険!!


2015年3月20日公開
監督:ショーン・レヴィ
出演:ベン・スティラー
ロビン・ウィリアムズ 他


【賛否両論チェック】
賛:困難を共に乗り越えていくうちに、家族や仲間との絆が強まっていく様子に感動。ラブ・グロシーンもないので、家族サービスにピッタリ。
否:展開はかなり強引で、ツッコミ始めたらキリがない。本格派には不向き。前作までの知識も、あった方が楽しめる。


ラブシーン・・・基本的にはなし
グロシーン・・・基本的にはなし
アクションシーン・・・あり

怖シーン・・・大蛇などは少し怖いかも


 博物館の展示物が動き出す人気シリーズ、その3作目にして最終章です。主演はベン・スティラー。


 全ての始まりは、1938年のエジプト。アクメンラーの遺跡を発掘していた調査隊の、隊長の息子が穴に落ちてしまいます。しかし偶然にも、そこは探して求めていたアクメンラーの墓でした。喜びいさんで墓や装飾品を運び出そうとする調査隊でしたが、そのうちの1人の現地人が急に怯え出します。彼いわく、
「墓を荒らす者には、“死”が訪れる・・・」
とのこと。それでも調査隊は、気にせず発掘を進めるのでした・・・。


 時は流れ、現代。ニューヨークにあるアメリカ自然史博物館で警備員を務めるラリー(ベン・スティラー)は、夜になると動き出す展示物達を“特殊効果”だと偽り、博物館の人気回復に一役買っていました。一方で私生活の方はというと、1人息子のニッキーとは距離が出来てしまい、考え方も生活もすれ違う毎日を過ごしていました。その夜も、プラネタリウム新設の式典が行われており、セレブを招いたパーティーの真っ最中でした。ところが、蝋人形のテディ(ロビン・ウィリアムズ)がスピーチ中に突然言語が乱れ始めると、他の展示物達も突如暴走を始め、会場は大パニックになってしまいます。責任者を任されていたラリーは大慌て。しかも終わってみると、展示物達は暴走したことを一切覚えていませんでした。


 暴走の原因を探るラリーは、アクメンラーから、
「石板の様子がおかしい。」
との報告を受けます。アクメンラーの石板は、展示物達に命を与える大切な役目を果たしていましたが、その石板が少しずつ錆のように変色し始めているのでした。このままでは、展示物達が動けなくなってしまうと直感したラリーは、石板の謎を解くべく、過去の資料を捜索。やがて、アクメンラー遺跡で穴に落ちたあの少年が唯一の生き残りで、かつて博物館で働いていたと知り、彼を訪ねます。彼もまた博物館の秘密を知る元警備員で、事情を聞くと、
「『“死”が訪れる』か・・・」
とピンときた様子で、アクメンラーの父親に解決策を聞くよう勧めます。しかし、アクメンラーの父がいるのは、ロンドンの大英博物館。かくして、ラリーとニッキーは展示物達と共に、一路イギリスへと旅立つのでした・・・。


 グロシーンなし・超強引な展開・父の葛藤と息子の成長という、家族サービスにはピッタリな映画です。始めはお互いにちゃんと向き合おうとしなかった親子が、“仲間達の危機”という困難を前に、協力して乗り越えていく過程で絆を取り戻していく様が感動的です。情操教育にもとってもイイかと思います(笑)。その分かなりしっちゃかめっちゃかなストーリーなので、本格派を求める方には不向きかと。前作までの知識も、あった方が楽しめると思います。


 そして何といっても本作では、
「えっ、この人が!?」
という超大物がゲスト出演していらっしゃいます。詳しくは言いませんが、思わず笑ってしまうくらいの方なので、是非注目してみて下さい(笑)。


【ワンチャン・ポイント】
※ダン・スティーヴンス・・・本作では、大英博物館の中世の騎士・ランスロット卿役。どこかで観たことがあると思ったら、「ザ・ゲスト」で謎
めいた訪問者役を演じられた俳優さんでした。イギリスでは“カンバーバッチ2世”との呼び声が高い方だそうですね。


オススメジャンル&オススメ度・・・<家族で観たい>


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