アナベル 死霊館の人形 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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母は強し。極限の恐怖で描かれる、両親の愛。


2015年2月28日公開
監督:ジョン・R・レオネッティ
出演:アナベル・ウォーリス
ウォード・ホートン 他


【賛否両論チェック】
賛:恐怖の中でも、愛する娘を必死で守ろうとする母親の姿が印象的。家族の絆を感じさせる作品。
否:急に驚かせるシーンがかなり多いので、ホラーが苦手な人には当然不向き。


ラブシーン・・・基本的にはなし
グロシーン・・・殺害シーンあり
アクションシーン・・・基本的にはなし
怖シーン・・・メッチャあり


 実話に基づいたホラー映画「死霊館」のスピンオフ作品。「死霊館」で登場した人形にまつわる、戦慄のホラーです。


 研修医として実習中の夫・ジョンと、身重の妻・ミア。隣人の夫妻も優しく、幸せな毎日を過ごしていました。出産予定日を間近に控えたある夜、人形好きなミアのために、ジョンは彼女が欲しがっていた人形をプレゼントするのでした。ところがその日の深夜、隣家からの叫び声を聞き、ミアは目を覚まします。様子を見に行ったジョンは、隣人夫妻の惨殺死体を発見し、ミアに救急車を呼ぶよう叫びます。しかしその時既に、賊は2人の家にも侵入しており、ミアはお腹を刺されてしまいます。すぐにジョンが助けに駆けつけますが、男女2名の賊を相手に劣勢に立たされてしまいます。そこへ警察が到着し、男を射殺。女の方は別室に逃げ込み、自殺。その胸にはあの人形が抱かれ、その顔には女の血が滴り落ちているのでした。


 捜査の結果、犯人は隣人夫妻の娘・アナベルと、その恋人と判明。2人はカルト教団に狂信し、悪魔崇拝にとりつかれていたとのこと。幸い、ジョンもミアも軽傷で済み、お腹の赤ん坊も無事。ところがその直後から、ミアの周囲では不可解な出来事が起こり始めます。誰もいないのにミシンが動き始めたり、ロッキングチェアが勝手に動いたり。そんな時、近くには必ずあの人形の姿がありました。気味悪がるミアを案じたジョンは、人形を捨てようと、ゴミに出すのでした。


 その後しばらくして、ジョンは1泊2日の日程で会議に出かけますが、その留守中、勝手にガスコンロの火がつき、瞬く間にキッチンに燃え広がってしまいます。気がついて逃げようとしたミアでしたが、次の瞬間、何か見えない力に突然足を引っ張られ、火元に引きずり込まれそうになってしまいます。すぐに近所の住人達が駆けつけたため事なきを得て、同時にミアは運ばれた病院で女児を出産します。出張先から戻ってきたジョンは、産まれたばかりの娘・リアと面会。
「あの家には戻りたくない。」
というミアの願いを聞き、引っ越すことを決めるのでしたが・・・。


 ホラー映画という雰囲気の中にあって、恐怖におののきながらも必死で我が子を守ろうと戦うミアの姿が、とても強く印象に残ります。そしてそんなミアの想いをくみ取り、協力しようとするジョンの姿もまた、夫としての葛藤を描いています。


 勿論ホラーなので、急に驚かせるシーンはかなり多く、苦手な方には全く向きません(笑)。怖いもの見たさにご覧になるのがイイかと思います。


【ワンチャン・ポイント】
※エド・ウォーレン夫妻・・・本作の中でも話題に挙がる超常現象研究家の夫妻。本作はスピンオフなので、基の映画「死霊館」ではこの夫妻が主人公となっています。ちなみにアナベル人形は「死霊館」でも登場し、その力を遺憾なく発揮していますので(笑)、是非そちらもチェックしてみて下さい。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>


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