テラスハウス クロージング・ドア | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

<ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

観たい映画に迷った時は、このムービーナビをご活用下さい。現在公開中の映画の中から、目的や好みに合わせた映画を探せます。

※「声に出して読みたい映画のセリフ in 2018」 4月8日発売♪

感じ方は観る人次第!?笑って泣ける恋愛観察バラエティ!!


2015年2月14日公開
監督:前田真人
出演:菅谷哲也・松川佑依子 他


【賛否両論チェック】
賛:等身大の男女の等身大の恋愛が率直に描き出されるので、その飾り気のない恋模様にドキドキワクワクさせられる。歴代のメンバー登場も、番組ファンには嬉しいところ。
否:バラエティの映画化にしては、上映時間が長いか。興味がない人にはかなりの苦痛。


ラブシーン・・・キスシーンのみあり
グロシーン・・・なし
アクションシーン・・・なし
怖シーン・・・なし


 〝シェアハウスを舞台に紡がれる筋書きのない恋模様”で人気のテレビ番組が、映画化されました。


 海の見えるシェアハウス“テラスハウス”では、テレビ版でも様々な男女の恋模様が描き出されてきました。そんなテラスハウスの日々が終わり、最後の住人・俳優志望の哲也が玄関の扉を開けたところから、本作は始まります。


 テラスハウスを去ろうとした哲也でしたが、なんと扉の外には新たな住人が。それが、金融関係の仕事とグラビアアイドルを両立させている佑依子でした。その後も立て続けに新たな住人が登場。服飾系の学校に通う真弥や、出版会社に勤め、テラスハウスの本を出そうと考えている仁、バスケットボールのコーチをしている圭佑、そしてかつてのテラスハウスの住人・聖南と、今回も個性的なメンバーが集まります。


 仁はすぐに佑依子が気になるようになり、佑依子自身もまんざらでもない様子。誠実な仁は真弥に背中を押され、少しずつアタックをかけていきます。一方、古株の哲也も佑依子が気になり始め、2人でご飯に行って距離を縮めます。そんな彼らの間で、佑依子はその魔性ぶりを遺憾なく発揮。そして時を同じくして、海外ロケでテラスハウスを離れた哲也に代わり、元住人で写真家の洋介が、2週間だけテラスハウスにやってきます。すると、彼は自然と真弥と親しくなっていきます。そうした彼らの恋模様をウォッチングしながら、YOUや南海キャンディーズ・山里らスタジオのメンバーが、テラスハウスの人間関係を第3者目線で分析していくのでした・・・。


 さすが人気番組の映画化、今回もドキドキの連続です(笑)。良くも悪くも人間観察型の番組なので、他の映画のような飾り気がなく、等身大の男女の恋模様に色々と感情移入してしまいます。クスッと笑えたり、ちょっと切なかったり、思わずドン引きしたり、観る人によっても感じ方が違う作品とも言えそうです。


 また、歴代のテラスハウス参加メンバーが次々に登場してくるのも、ずっと番組を観ている方には嬉しいところだと思います。ただ逆に言うと、全くテレビ版を見ていなかったり、恋愛モノに全く興味がなかったりすると、かなり退屈な内容であることもまた事実。その辺はご愛嬌ということで(笑)。


 デートでも勿論ですが、友人同士で観るのも楽しい映画です。ご覧になった後、テラスハウスの恋模様の1つ1つについて、「あれは“あり”か“なし”か」なんて議論してみるのも面白いかも知れませんね。


【ワンチャン・ポイント】
※人間観察型バラエティの映画化・・・本作は、スタジオメンバーがテラスハウスで繰り広げられるドラマを、観客と同じ目線で観察する形式で進みます。同様の形態の映画といえば、なんといっても2回映画化された「ゴッドタン キス我慢選手権」でしょう(笑)。劇団ひとりさんのアドリブとは思えない迫真の名演技にも、要注目です。


オススメジャンル&オススメ度・・・<デートで観たい>


「映画の通信簿2014」発売しました!!
Amazon限定販売ですので、「映画の通信簿2014」で検索下さい♪