フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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常人には理解しがたい!?過激すぎる恋愛映画。


2015年2月13日公開
監督:サム・テイラー=ジョンソン
出演:ダコタ・ジョンソン
ジェイミー・ドーナン 他


【賛否両論チェック】
賛:最初は自分に自信が持てなかった主人公が、初めて経験する恋愛を通して変わっていく姿が印象的。
否:悪く言うと、「SM好きな御曹司の変態映画」で片づけられてしまいそう。過激なラブシーンが多すぎる。


ラブシーン・・・メッチャあり
グロシーン・・・基本的にはなし
アクションシーン・・・なし
怖シーン・・・基本的にはなし


 イギリスの携帯恋愛小説の映画化。R-15です。


 主人公のアナは、大学卒業間近の女子大生。ルームメイトのケイトが体調を崩し、彼女がやるはずだった学生新聞の取材をするべく、巨大企業「グレイ・ハウス」のCEO、クリスチャン・グレイの下を訪問します。10分という持ち時間を与えられ、ケイトは作ったリスト通りに、質問をするアナ。そんな実直な彼女の姿に魅力を感じたグレイは、次の予定の会議をキャンセルし、アナの取材に長時間応じるのでした。


 グレイはその後も、「写真がほしい」というケイトの要望に応え、撮影に応じます。その席で、アナはグレイからお茶に誘われます。実はそれまで恋愛経験のなかったアナは、すぐにグレイに惹かれていくのでした。しかしグレイは、
「僕にはこれ以上近づかない方がいい。」
と意味深な言葉を残し、去ってしまうのでした


 そんな言葉とは裏腹し、その後も逢瀬を重ねる2人。やがてグレイのプライベートルームに招かれるようになったアナは、グレイにSMの趣味があるということや、恋人には恋愛感情を抱けず、支配者と従属者という〝契約”でしか愛を表現出来ないことを知るのでした・・・。


 人間の支配欲もここまで突きぬけると、ある意味立派です(笑)。変わった形でしか愛を表わせないグレイと、そんな彼の世界観に次第に溺れていくアナが、奇妙な愛の姿を作り上げていきます。最初は自分を卑下していた主人公が、〝従属者”にされていくことで、逆に自分に自信を持っていく矛盾も、印象に残ります。


 ただし、描写はかなり過激で、デートなんかで観ると気まずくなること必至です。1人で変わった映画を観たい時に、ご覧下さい(笑)。


【ワンチャン・ポイント】
※今回はお休みです。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>



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