ワイルドカード | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

<ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

観たい映画に迷った時は、このムービーナビをご活用下さい。現在公開中の映画の中から、目的や好みに合わせた映画を探せます。

※「声に出して読みたい映画のセリフ in 2018」 4月8日発売♪

トークもアクションも絶好調。いそうでいなかったステイサム!!


2015年1月31日公開
監督:サイモン・ウェスト
出演:ジェイソン・ステイサム
マイケル・アンガラノ 他


【賛否両論チェック】
賛:主人公のクールなキャラクターが印象的。軽快なトークと技術で相手を圧倒する姿も、非常に痛快。
否:一連のカジノのシーンの必要性には、賛否が分かれそう。グロシーンも結構あり。


ラブシーン・・・少しあり
グロシーン・・・結構あり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・マフィアのシーンは少し怖いかも


 裏社会に生きる用心棒が、マフィアの横暴に対峙するアクションです。主演はジェイソン・ステイサム。


 物語の舞台は、クリスマスシーズンのラスベガス。静かなバーで今後について話し合っている、1組のカップル。そこへ、店内にいた男・ニック(ジェイソン・ステイサム)が難癖をつけてきます。カップルは帰ろうとしますが、ニックは執拗に絡み続けます。すると、男性の方がニックに歩み寄ると、あっという間に叩きのめしてしまうのでした。同じ頃、市内の病院の搬入口に、瀕死の重傷を負った女性が投げ捨てられます。幸いにも発見が早かったため、女性はなんとか一命を取り留めるのでした。


 翌日、ニック・ワイルドの姿はいつものモーテルにありました。実は彼の正体は、〝警備コンサルタント”という名の、街の用心棒。その日も早速彼のところに、キニックという青年がやってきます。
「カジノで遊びたいので、案内と用心棒をしてほしい。」
というキニックの依頼を、ニックは渋々引き受けます。そんなニックに街中で声をかけてきたのは、昨夜ニックを叩きのめした男性。実は昨夜のいさかいは全て演技で、女性のハートを射止めたかった男性の依頼に応えたものでした。報酬として男性は100ドルを差し出しますが、ニックは
「多すぎる。」
と、半分だけ受け取るのでした。


 しばらくしてニックの下へ、顔馴染みの娼婦・ホリーから手紙が届けられます。ニックが彼女を訪ねてみると、ホリーの顔には見るも無残な暴行の跡が。何を隠そう、彼女こそが昨夜病院に担ぎ込まれた女性なのでした。ホリーによると、彼女は昨夜〝ゴールデン・ナゲット”というホテルで、大柄な手下2人を連れた男に乱暴され、その後手下達によって重傷を負わされたとのこと。ホリーはニックに、男達の身元を探してほしいと頼みます。しかし、ホテルの名前からマフィア絡みだとピンときたニックは、これを拒否。それでも彼は、顔馴染みのホテルの従業員から話を聞き、男の正体がイタリア系マフィアのダニーだと知ります。キニックのカジノ巡りの合間を縫って、ホリーにそのことを伝えると、彼女はどうしても復讐したいと言って聞きません。ニックは渋々、その復讐の手助けをすることになるのでしたが・・・。


 劣勢に立たされても微動だにせず、大胆不敵な発言を繰り返す主人公が、とても痛快です。
「2つだけ質問する。」
のくだりなんか、メッチャカッコよすぎます(笑)。反面、アルコールとギャンブル依存症という〝臆病者”の一面も持ち合わせる彼の人間性が、この物語をより際立たせています。


 PG-12なので、直接の描写は少ないものの、グロシーンは割と多いので、ご注意下さい。アクションはそのままに、今回は軽快なトークも併せ持つという、いそうでいなかったジェイソン・ステイサムを観られる作品です(笑)。


【ワンチャン・ポイント】
※サイモン・ウェスト監督・・・本作の監督さん。最近の監督作で最も有名なのは、ジェイソン・ステイサムも出演している「エクスペンダブルズ2」。ジェイソン・ステイサムは他にも、「メカニック」で主演を務めています。そしてあのアンジェリーナ・ジョリーの「トゥームレイダー」も、サイモン・ウェスト監督作品なんですね。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ストレス発散したい>


本サイトはこちら→ http://movienavi.net/