シャークトパス VS プテラクーダ | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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人間ドラマもちゃんとある。愛すべき〝ザ・B級映画”(笑)。


2015年1月6日公開
監督:ケビン・オニール
出演:ケイティ・サヴォイ
リブ・ヒリス 他


【賛否両論チェック】
賛:奇想天外な設定の中にも、金銭欲や名誉欲に駆られてしまう人間の弱さや、「何のために生きるのか」という深いテーマを問いかけてくる。主人公にも好感が持てそう。
否:怪物のCGの様子など、B級感は否めない。グロシーンも多いので、好みは分かれそう。


ラブシーン・・・少しあり
グロシーン・・・メッチャあり
アクションシーン・・・あり
怖シーン・・・急に襲ってくるシーンは少し怖いかも


 アメリカで公開され、人気を博した海の怪物「シャークトパス」が帰ってきました。


 前作で殺戮の限りを尽くした怪物・シャークトパス。前作でなんとか殺害されましたが、その卵は運河を流れ、ひょんなことから生物学者・ロレーナの下へ。彼女はその生物学上の価値に、大いなる可能性を感じます。


 同じ頃、生物学の権威・サイムス博士によって、最強の空飛ぶ生物兵器・プテラクーダが極秘裡に開発されていました。しかしその最中、研究員の1人・ヴラディミールがデータを書き替えて逃走。プテラクーダは制御を失い、暴走してしまいます。警備担当の傭兵・ハマースタインが部隊を率いて捕獲に向かいますが、その圧倒的な破壊力の前に、部隊は全滅。ハマースタインも負傷し、命からがら逃げおおせます。


 一方、ロレーナは叔父のムニョスが経営する水族館で、シャークトパスの飼育と調教を試みていました。なんとか彼女の指示だけは聞くようになったシャークトパス。その知能はイルカのそれを遥かに超え、ロレーナを驚かせます。しかし、金に目がくらんだムニョスは、ロレーナの留守中に金持ち夫婦を招き入れ、シャークトパスを見学させてしまいます。案の定、妻の方がシャークトパスに殺されかかり、
「訴えてやるからな!!」
と大激怒。その後2人は、シャークトパスの恐怖をテレビのリポーターに語ります。その様子を偶然目にしたサイムス。一計を案じた彼は、シャークトパスをプテラクーダ制圧に利用しようと考え、ハマースタインと共にロレーナの下へと向かうのでしたが・・・。


 設定は奇想天外、フルCGの怪物達にグロシーンのオンパレードと、内容そのものは〝ザ・B級映画”といった印象がします(笑)。とはいえそんな物語の中にも、欲に溺れて身を滅ぼす人間の愚かさや弱さが、しっかりと描かれています。そして、絶体絶命の窮地に立たされた主人公が、自身の弱さと正面から向き合い成長していく様子が、案外感動したりもします。


 怪物同士の鬼気迫る戦いに人間がどう絡んでいくのか、是非是非軽い気持ちでご覧下さいませ(笑)。


【ワンチャン・ポイント】
※怪物のモチーフ・・・今回の真の主役とも言える怪物達。シャークトパスは、「シャーク(サメ)」と「オクトパス(タコ)」を基にしたもの。サメの獰猛性にタコの触手を兼ね備える、最強の怪物です。一方のプテラクーダは、「プテラノドン(翼竜)」と「バラクーダ(オニカマス)」を基にしたもの。こちらも攻撃性の高い魚のオニカマスに、古代の翼竜プテラノドンの遺伝子をかけ合わせ、空飛ぶ怪物を作り上げています。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>


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