アップルシード アルファ | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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戦いの果てにあるものとは。ド迫力のCGアクション!!


2015年1月17日公開
監督:荒牧伸志
出演(声):小松由佳・諏訪部順一 他


【賛否両論チェック】
賛:前知識がなくてもなんとか楽しめそう。人間が生きることの意味を考えさせられる、重厚なテーマの作品。迫力のCGアクションも堪能出来る。
否:サイボーグが沢山登場するフルCGのアクションなので、世界観も含めて好みは分かれそう。


ラブシーン・・・なし
グロシーン・・・殺害シーンあり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・サイボーグのシーンは少し怖いかも


 人気コミックの映画化で、今までのシリーズの前日譚を描いた作品です。


 物語の舞台は、荒廃した近未来の世界。傭兵のデュナンは、相棒のサイボーグ・ブリアレオスと共に、雇い主のギャング・双角の下へワクチンを持ち帰る途中でした。ブリアレオスの機体の調子はあまり芳しくなく、突如襲ってきた敵を察知することが出来ず、2人はワクチンを破壊されてしまいます。依頼を果たせなかったため、逃亡することを提案するデュナンでしたが、
「持ち逃げされたと思われたくない。」
という律儀なブリアレオスの意見で、2人は手ぶらで双角の下へ戻るのでした。案の定、持ち逃げを心配していた双角は、ブリアレオスの失敗の報告を聞くと、
「まだこの先も俺の下で働け。」
と指示。断って出ていこうとする2人でしたが、先の戦いで負傷していたブリアレオスは、かなり辛そうな様子。近くに医者もおらず、デュナンはやむなく双角の言葉を受け入れ、ブリアレオスの手当てを条件に、仕事を続行します。2人は、双角の下でサイボーグの修理を受け持つマシューズの所を訪れ、主に電気系統の修理をしてもらいます。


 次の双角の指令は、街の外れにいる暴走したドローンを排除すること。2人には朝飯前の任務でしたが、ドローンをライフルで補足したまさにその時、1台の車が通りかかり、ドローンの攻撃を受けてしまいます。慌てて飛び出したデュナンは、半分人間・半分サイボーグのオルソンと、謎の少女・アイリスを助け、ブリアレオスは正確な狙撃でこれを援護します。オルソンによると、2人の詳しい身元は明かせないものの、敵のサイボーグに連れていかれる途中だったとのことで、オルソンはお礼にブリアレオスの体のメンテナンスを行います。その結果、ブリアレオスの体内には、自己抑制装置が取りつけられており、100%の力が出せないようになっていたことが判明。オルソンの処置により、ブリアレオスは本来の能力を取り戻します。


 アイリスを狙っていたのは、唯一の生存都市・トルトンの長であるサイボーグ・タロス。間もなく事故現場を訪れたタロスは、街へ向かうよう指示。双角からデュナン達のことを聞き出すと、双角をアジトもろとも爆破してしまいます。タロス達は当然アイリス達の後を追い、しぶとく生き残った双角も、デュナン達の後を追います。一方、成り行きで行動を共にすることになったデュナン達とアイリス達。やがて少しずつ心を開くようになったアイリスから、デュナンは幻の生存都市・オリュンポスの存在を聞かされるのでした・・・。


 前作までの知識は、最悪なくてもなんとかなりそうですが、やはり何かしらの前知識はあった方がイイと思います。CG技術を駆使して、迫力のある戦闘シーンが次から次へと展開されていくのが圧巻です。そんな中で、人間の生きる意義や戦う必要性など、荒んだ時代ならではの問いかけが、観る者の心を揺さぶります。


 シリーズファンは勿論ですが、まだご覧になったことのない方でも、充分楽しめる作品に仕上がっています。


【ワンチャン・ポイント】
※今回はお休みです。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>


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