ゴーン・ガール | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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果たして本性を見抜けるか。これが人間の本当の恐ろしさ。


2014年12月12日公開
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ベン・アフレック ロザムンド・パイク 他


【賛否両論チェック】
賛:人間の本性の持つ恐ろしさを生々しく体現。緊迫感の続く雰囲気も、サスペンス好きにはたまらない。
否:過激な性描写や殺害シーンがあり。終わり方も賛否必至か。


ラブシーン・・・過激なシーンが多数あり
グロシーン・・・惨殺シーンあり
アクションシーン・・・基本的にはなし
怖シーン・・・雰囲気はかなり怖いかも


 妻が失踪した夫に降りかかる疑惑を描いたサスペンスです。


 主人公のニック・ダン(ベン・アフレック)は、ミズーリで暮らす元ライター。今は妻のエイミーが所有するバーを、双子の妹・マーゴと営みながら、幸せな結婚生活を送っていました。ところが、エイミーとの5年目の結婚記念日を迎えた7月5日の昼下がり。帰宅したニックは、室内が荒らされていることに気がつき、警察に通報します。やってきた刑事のボニー達は、台所にわずかに残った血痕を発見。事件性が高いと判断し、捜査を開始します。一方でボニー達は、エイミーの交遊関係や日頃の様子、血液型に至るまで、あまりに知らないことが多いニックのことを不審に思い、彼の身辺も探り始めます。


 ニックとエイミーは、かつてとあるパーティーで知り合った間柄。エイミーの父は、彼女をモデルにした「完璧なエイミー」という童話を出版したこともある、著名な作家。そうした高貴な家庭に生まれ育ったエイミーは、誰からも愛される憧れの的でした。そんな彼女の失踪のニュースは、瞬く間に世間の注目を集め、ニックの周りには取材が殺到。しかし世論は次第に、ニックに疑惑の目を向け始めるのでした。


 また、ニックとエイミーの間には、「結婚記念日に、エイミーが“宝探し”をニックにさせる」という暗黙の了解があり、事件があった日にも、エイミーはニックに“第1のヒント”を残していました。ニックと共にヒントの行方を追うボニー達でしたが、その先々で見つかる証拠品もまた、ニックにとって不利なものばかり。果たして、エイミーに何が起きたのか。やがて彼が辿り着いたのは、衝撃の真実でした・・・。


 まずR-15なので、描写はかなり過激です。ラブシーンやグロシーンが結構あります。“失踪事件”というどこか不気味な雰囲気の中で、刻一刻と変わる主人公の立場が、克明に描かれていきます。


 ただ失踪の真相は、割りと早い段階で明らかになり、後半はどちらかというと、その真相を受けて主人公が葛藤していく感じなので、謎解きそのものの驚きはさほどといった印象ではあります。あまり言うとネタバレになってしまいますが、
「人間って怖っ!!」
って思ってしまう終わり方です(笑)。好みはかなり分かれるかと思います。


 上映時間も結構長目なので、サスペンス好きな方にはオススメです。


【ワンチャン・ポイント】
※別荘のシーン・・・物語の後半に登場する湖畔の別荘は、「エンド・オブ・ホワイトハウス」での大統領の私邸や、「サボタージュ」でのアーノルド・シュワルツェネッガー率いる隊長の自宅として登場しているところです。開放感のあるリビングや、表の広いエントランスが印象的ですね。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>


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