THE NEXT GENERATION パトレイバー 第6章 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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今回は色恋沙汰満載。レイバーは・・・?


2014年11月29日公開
監督:押井守・田口清隆・湯浅弘章
出演:真野恵里菜・福士誠治・筧利夫 他


【賛否両論チェック】
賛:2話構成で、飽きることなく観られる。原作は知らなくても大丈夫そう。
否:今回は、前作までの予備知識があった方が楽しめる。また、今回はレイバーが関係ないシーンがより多いので、その辺の好みが分かれそう。


ラブシーン・・・ほとんどなし
グロシーン・・・基本的にはなし
アクションシーン・・・少しあり
怖シーン・・・基本的にはなし


 アニメや小説にもなった「機動警察パトレイバー」。その実写映画化です。主演は真野恵里菜さん。続き物で、今回はその第6章です。


 物語は、今回も2話構成。前半はエピソード10「暴走!赤いレイバー」。かつての冷戦下、ソ連で開発された軍用レイバー。今では用を成さなくなったその代物を、国内に密輸しようとする動きがありました。それを察知した警視庁公安部は、その密輸を水際で食い止めるべく、特車二課に協力を要請してきます。その場は上手く煙に巻いた隊長の後藤田(筧利夫)でしたが、時を同じくして、かつて特車二課が逮捕したテロリスト・蜂野(浪岡一喜)が逃亡。彼もまた軍用レイバーを手に入れようと、取引現場である新潟へと向かっているのでした。後藤田はやむを得ず、先遣隊として明(真野恵里菜)と佑馬(福士誠治)を派遣します。


 ところがいざ着いてみると、一見平和そうな街中には、各国のスパイがうようよ。しかも用意された宿泊先は、古びた小さな民宿で、おまけに明と佑馬は同室。思わぬ展開に面食らう2人でしたが、お互いに意識してか意識せずか、どうもギクシャクしてしまいます。そんな中、ついに蜂野が行動を開始。事態は軍用レイバーとパトレイバーの直接対決へと向かっていくのでした・・・。


 そして後半はエピソード11「THE LONG GOODBYE」。ある日のこと、明の下へ、高校の同窓会のハガキが届きます。全く行きたがらない明を、何故か焚きつける佑馬でしたが、それでも明は頑なに拒み続けます。実は明には高校時代、卒業間近に苦い別れ方をした同級生・高遠(大東駿介)がいました。同窓会の誘いをきっかけに、彼の面影を頻繁に思い出すようになった明は、どうも任務にも身が入りません。


 それから月日は流れ、ついに同窓会当日。宿直任務中で、その日も行かないつもりだった明でしたが、なんと佑馬が勝手に「参加」で返信していたと知り、思わずふてくされます。何故そこまでして、佑馬は明を同窓会に行かせたがるのか。実は佑馬も、翌月の宿直日に同窓会が入っており、任務をこっそり抜ける前例を作るべく、なんとか明を同窓会に行かせようと企んでいるのでした。そんな佑馬に呆れながらも、どこかで高遠とまた逢いたがっていた明は、宿直を抜け出して同窓会に行く決意を固めるのでした・・・。


 今回もレイバーの活躍は少なめですが、なんと今回は、今まではあまり語られなかった〝色恋沙汰”色も結構出てきます(笑)。その辺が、純粋にレイバーの活躍を観たい方には、あまりオススメ出来ない所ではあります。そして今回は、前作までに登場した人物がもう1度登場したりするので、前作までの知識もあった方が、より楽しめるかと思います。


 来年には長編映画も予定されていますので、ますますパトレイバーから目が離せませんね。


【ワンチャン・ポイント】
※大東駿介さん・・・本作では、明のかつての同級生・高遠役。新進気鋭の俳優さんで、「逆転裁判」での糸鋸刑事役や、「桜蘭高校ホスト部」での副部長役、「女子ーズ」での桐谷美玲さんの相手役など、イケメンでも個性的なキャラクターを多く演じられています。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ストレス発散したい>


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