天才スピヴェット | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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3Dは「?」。親思う心にまさる親心。


2014年11月15日公開
監督:ジャン=ピエール・ジュネ
出演:カイル・キャトレット
ヘレナ・ボナム=カーター 他


【賛否両論チェック】
賛:家族と心を離してしまった主人公が、1人旅を通してその愛を再確認していく姿に感動。ラストの家族のシーンがステキ。
否:3Dの必要性には疑問。話の内容も結構理屈っぽく、その逆にファンタジー要素も少しあるので、好みは分かれそう。


ラブシーン・・・なし
グロシーン・・・おう吐や虫のシーンあり
アクションシーン・・・基本的にはなし
怖シーン・・・ヘビのシーンは少し怖いかも


 双子の弟を事故で亡くした天才少年が、1人旅を通して成長していく過程を描きます。


 主人公のT・S・スピヴェットは、モンタナののどかな牧場で暮らす10歳の少年。彼は若くして天才的な科学者として、非凡な才能を発揮していました。しかし彼の周りには、彼の才能を認めてくれる大人はおらず、学校の科学の先生ですら、
「お前は自分を天才だと思ってるんだろ!?」
と怒鳴る始末。ただ1人、二卵性双生児の弟・レイトンだけはT・Sを理解し、お互いに仲良く遊ぶ毎日でした。


 ところがそんなある日、納屋で銃が暴発。レイトンは、T・Sの目の前で亡くなってしまいます。それ以来、家族はみんなどこか淋しげ。T・Sは全て自分のせいだと、後ろめたさを抱え込んでしまいます。それからしばらくして、家に1本の電話がかかってきます。それはワシントンDCのスミソニアン学術協会からで、T・Sが郵送した〝永久動力”の図面が、最も優れた発明に贈られる「ベアード賞」を受賞したとのこと。T・Sはとっさに年齢を詐称し、大人っぽく振舞います。


 最初は受賞式への参加を断ったT・Sでしたが、自分と距離を感じる家族と接していく中で、ワシントンDCまで1人で行くことを決意。こっそり荷作りをすると、愛犬のタピオカに別れを告げ、貨物列車に飛び乗ります。そこから、1人の天才少年の、奇想天外で心温まる旅が始まるのでした・・・。


 一言でいうと、「親心」を改めて感じさせてくれる作品です。一見無関心そうな両親でも、実は子供のことをずっと気にかけてくれていたりする、そんな優しさが詰まった作品です。途中で出てくる「スズメの昔話」も、なんだかステキです。


 難点は、やはり天才少年が主人公なので、話すことが何かと理屈っぽくて大変です(笑)。そしてそれとは逆に、主人公と犬が話したりとか、結構ファンタジーな要素もあるので、その辺は温かい目で観る必要があるかと思います。


 家族の愛情を再確認出来るお話です。是非ご家族揃ってご覧下さい。


【ワンチャン・ポイント】
※ヘレラ・ボナム=カーター・・・本作では、主人公の母親で昆虫学者の役。今回のようなステキな役から、意地の悪い悪役まで幅広く活躍中で、「アリス・イン・ワンダーランド」の女王役や、「英国王のスピーチ」の王妃役、そして「レ・ミゼラブル」の宿屋の妻役などが有名ですね。


オススメジャンル&オススメ度・・・<感動したい>


本サイトはこちら→ http://movienavi.net/  


【追記】
縁あって応援することになりました♪


ミス埼大2014ファイナリスト
NO.2
甲斐晴菜さん


是非投票よろしくです★
http://misscolle.com/misssaitama2014/vote